ホラー企画で書く文章について
萌え　2014/08/02 20:19

ただの妄想のつもりだったのですが、思いのほか物語に組み込めたので、ゴーストハント×クトゥルフ×兄さんでやってみようかなと本気で考え中です。鮮血の迷宮編は素晴らしい。

突っ込む人は兄さんと親友とリドルさんで。３人それぞれが違う得意分野（チート）を持っていて、チーム組んで事件に挑めばいいんじゃないかなと。
以下、ざっくりした設定。


※SAN値：正気度のこと。ちょっと減るくらいなら発狂しても回復の可能性がありますが、すっからかんになったら永遠に発狂する感じです。
※クトゥルフ神話：冒涜的なものなので、知るだけでSAN値が減ります。人外の知識は強力で凶悪で魅力的ですが、知りすぎたら破滅します。
※神話生物：クトゥルフ神話に登場する生き物のこと。


☆兄さん
　ゴーストハント主人公・麻衣の兄にいつの間にかなっていた。麻衣とは４歳差で、劇中では21歳。高校在学中から色んな事件にひっそり巻き込まれている不憫な人。高校卒業後に就職したものの、クトゥルフ的事件に巻き込まれてクビになる。以降、フリーターと怪奇事件の対応で生活費と学費を稼ぐ。
　クトゥルフ神話の知識と技能がチート。クトゥルフ神話？　現代日本で知ってたよ、の人なので魔道書によるSAN値減少なし。無駄に豊富な異世界渡航暦のせいでオリハルコンメンタル。ちょっとやそっとのことではSAN値が減らない不屈の男。呪文も普通に使える（グロイ呪文は嫌）。ただし神格クラスの神話生物の目撃は勘弁して欲しい。
　他の能力値は並。霊能力やサイ能力はゼロ。SAN値や神話生物に耐性があっても、物理的・霊的な危機で普通に死ぬ。しかも霊的な攻撃には無防備。やったね！　死亡フラグで林ができるよ！


☆親友
　訳も分からずゴーストハント世界の同姓同名の人物に突っ込まれる。劇中では21歳。高校１年生のとき兄さんと再会。異世界トリップに慣れているはずもなく、結構SAN値が削れていたが、兄さんと再会して回復。その後大学に進学し、兄さんと一緒に怪奇事件に対応している。
　霊能力が寺生まれのTさんレベルのチート。ただし、力技で除霊をしているだけなので、結界だの口寄せだのといった技はできない。大雑把な性格なので、霊を説得して浄霊することにも向いていない。霊は物理で除霊。
　普通に戦っても強いので、幽霊だろうが神話生物だろうが、人間の手に負えるものが相手ならとりあえず前に出る人。この人の後ろに隠れておけば大体大丈夫。ただし、大雑把なので探索向きではない。


☆トム・マールヴォロ・リドル
　訳も分からずゴーストハント世界の同姓同名のイギリス人に突っ込まれる。劇中では17歳。孤児院にいたが、明晰な頭脳でのし上がり、飛び級でアメリカのミスカトニック大学に在籍。留学の名目で来日し、兄さんと再会する。その後、上記２人と怪奇事件の調査に当たる。
　チート級のサイキッカーだが、本人は魔法の一種だと思い込んでいたので、根本的な使い方が他のサイキッカーとは全く違う。また、総出力自体はゴーストハント最強の人に劣る。幽霊は見えるだけ。ただし、相手が幽霊だろうが神話生物だろうが、手に負える相手なら笑顔でフルボッコにするので、問題は全くない。



こんな感じで。兄さんのチートが普段は役に立たないので、他２人がお約束チートに見える罠。というか、２人がいないと死にます。念能力？　そんな便利なものは使えません。


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