更新履歴・日記



現代人シリーズにまつわる変な設定とか
萌え 2012/08/31 23:33

 薄々気づいている方もいるかと思いますが、兄さんがいつも持っている特典は「飛ばされた世界の共通語の聞き取りと発語」です。ポタ兄さんの場合はイギリス人少年の体に入っているので別ですが、HH兄さんの場合は世界共通語がハンター語なので、トリップ特典で理解できます。TOAにトリップしたゾル兄さんは日本語とハンター語の上乗せでフォニック語が理解できるようになってます。あと復活トリップの場合は共通語が英語なので、さり気なく英会話ができるようになってますが兄さんは気づかない← そしてマフィアメンバーが使うイタリア語はさっぱり分からない。世界観によっては微妙に役立たない仕様になってます。何という嫌がらせ。そしてどの道、読み取りと書き取りはできない。ちゃんと勉強しないと、小難しい契約書類やらを出されたらいろんな面で詰みます。


 混合パラレル妄想で使うとしたら。
 例えばポタ世界に兄さんとクロロがトリップした場合、兄さんができるのは英語と日本語なので、ハンター語を使うクロロとは会話ができません。かろうじて兄さんがハンター語の読み書きを勉強していたおかげで、ゆっくり速度の筆談程度ならできます。兄さんの語学力は高くないので、兄さんよりもクロロが頑張って英語を勉強した方が、会話による意思疎通までの道のりが短いです。
 兄さんの設定がハンターに引き摺られ気味(念能力ありとか)なら、それに言語能力も引き摺られた設定でクロロと会話できるのもいいかもしれませんね。でもどちらにせよクロロは英語ができるようにならないと、ポタメンバーと会話ができないという。ウボォー辺りだったら早々に諦めて肉体言語をいやなんでもない。



 割とどうでも良いことですが、私はポタ世界での翻訳魔法(杖の一振りで言葉が通じちゃう便利なやつ)は存在しない派です。もしくは異常にハイレベルかハイリスク、あるいはその両方な魔法。頭の中を弄るんだからそれなりに難しいだろうと。あと簡単にできるなら魔法界に通訳はいらんよなと。そんなわけで魔法で兄さんやらトリッパーやらに楽な思いはさせてやりません。変な設定しててさーせん。



prev | next


×
BLコンテスト・グランプリ作品
「見えない臓器の名前は」
- ナノ -