特攻隊弓士プロット+α



2010/10/29 18:15
1938-
■昭和13年■
任務の中では規則厳守で必要ならば懲罰も必要という考え方だったけど、任務外では次第に気さくさも出てきたりして、同期からの信頼も厚い。
10月、第33期飛行学生になった後は積極的にメカニック方面の勉強も。(もともと探究心旺盛)
■昭和14年■
6月、実機訓練に入ったアーチャー、少尉に昇格。
11月に飛行学生修了後、アーチャーは大陸方面でパイロット経験を積む。

■昭和16年■
10月、台南海軍航空隊に配属、エースパイロット=撃墜王に名を連ねるなど。
12月8日のパールハーバー以降は各地に出撃。
機体を限界まで酷使して急降下急旋回をして確実に撃墜数を重ねることで「赤鷲(レッドホーク)」の異名も、機体に勝手に赤いマーキングしたらだめよアーチャー。

酒の席でぽろりと捕虜に対する対応が国際社会の中で特異だとか色々国策に対する『意見』を漏らしたことで出世街道から脱落。
国際視野を持っていた事と酒に弱い(口が滑りやすくなる)ことが運の尽き、その後やけ酒をすることで酒の耐性がついたという皮肉な結果も。

アーチャーと同じ一中に受かった時、アーチャーのノートを使って独学で英語を勉強している時、主席になった時、無遅刻無欠席で表彰された時、兵学校より教育期間の短い予科練に進もうと思っている時、色んな時にアーチャーへ手紙を書く士郎、返事はない。

■昭和18年■
海軍飛行予科練甲種に合格した士郎はアーチャーに「貴方のような立派な飛行士になりたい」などと手紙を書くも、返事はない。
入隊した士郎は、撃墜王の名をほしいままにしていたアーチャーが出世街道からドロップアウトしたと知ってびっくり。
憧れが失望に変わる寸前までいってしまい、詰るような内容の手紙をアーチャーに送ったりも、ここでもアーチャーからの返事はない。
持ち前の運動神経・視力・動体視力・反射速度で士郎は有望パイロット候補生となるも、同期の執拗な虐めで負傷、。
その後、上官のはからいで整備科へ。
海軍整備二等兵曹となる。

■昭和19年■
秋か冬から任官、冬木基地へ配属され、アーチャーと再会。


<新古>


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