:: はじめに

こちらの作品、薄桜鬼二次創作「夢」では、主人公の過去に関して、新選組の他に、幕末の偉人が一部出演します。歴史上存在したかも分からない、架空の人物も登場します。また、「裏語薄桜鬼」の物語の流れと合わせて構想しておらず、実際の史実にも基づいていません。

何が言いたいかって言うと、「歴史上の人物が出てくるけど、とにかく時系列がバラバラ」「歴史の流れでは本来生きている筈なのに、作品のために勝手に死んだことにされてる人がいる」「御都合主義すぎる」ということです。

一応幕末史について歴史の勉強は一通りしたのですが、書いてみると「アレ…?ん?んん?何でこの人死んでるの?…これまずいんじゃね?」という事態に陥りましたが、苦悶に苦悶を重ねた結果、執筆を続行することとなりました。ごめんなさい。加筆修正を予告なく行う場合があります。ごめんなさい。ご注意下さい。

あと、何だかんだ言いましたが、裏方薄桜鬼の攻略キャラクターが一部出演することがあります。悪しからず。

尚、この登場人物設定・紹介ページには本作品に関するネタバレを少なからず含んでいますので悪しからず。




主人公 :: 市井要(名前変換可能)
市井要(名前変換後)

恐らく日本人。性別は女。身長162cm。黒い長髪、翡翠色の瞳。長い髪をかんざしで一つにまとめている。年齢は二十歳位(推測・物語開始時)。職業は医者。赤と白の矢絣(やがすら)柄の着物に紺色の袴を履き、治療にあたる際は上から白い羽織を羽織っている。フットワークが軽く怪我人のいる所ならば何処へでも飛んで行く。禁門の変がきっかけで江戸から京へ単身渡り、羅刹と遭遇。新選組に身柄を拘束される。




:: 大河(名前変換無し)

要が所属している診療所の主。性別は女。身長165cm。明るい茶色の髪を肩の上で短く切り揃えている。薄紫色の瞳。年齢は三十歳(物語開始時)。年齢に見合わずとてつもない美人とのもっぱらの評判(主に診療所の患者から)。職業は医者。幸太(名前変換無し)という七歳になる息子がいる。












以下ネタバレや細かい設定、過去等。






主人公 :: 市井要(名前変換可能)

元は捨て子。外国にあるエリクサー(変若水)と吸血鬼(羅刹)の研究施設に拾われ、育てられる。自身の出生や親、故郷のことは本人もよく分かっていない。施設の英才教育により、日本語の他にも多国の言語を話すことが出来、銃や大砲など近代的な武器の扱い方に長けている。

施設で育つものの、羅刹の実験に身の危険を感じ、六歳の時脱走。その際施設の人間を皆殺しにする。医学本を持ち出す。

数ヶ月後、貨物船で日本へ渡来。奇兵隊の高杉晋作に見初められ、当時六歳で奇兵隊へ入隊。班長である大河に認められ医療班に属する。高杉晋作の友人である不知火匡と出会う。十三歳の時、労咳を患っていた高杉晋作と死別(本作品に関する設定のため時系列を調整しています)。

高杉晋作の死後、大河に連れられ千姫の元へ。世話になった後、江戸で開院した大河の診療所へ転がり込み医者として活動。腹を詰めようとした原田と出会い、治療にあたる。




:: 大河(名前変換無し)

鈴鹿御前の末裔の一族で、千姫の実姉にあたる。鬼の血を引いている。鬼姿時は白髪に金の瞳に体が変化し、額から一角が生える。

一族から離反した後、高杉晋作と出会い、意気投合。奇兵隊医療班班長となり隊をささえる(当時十六歳)。高杉晋作が拾ってきた市井要に医療の知識を叩き込み教育する。高杉晋作と恋仲だった。

高杉晋作の死後、要を連れて京へ戻り千姫と再会する。一族と和解しかけるが、そこで子供を身籠っていたことが発覚(公にはしていないが恐らく高杉晋作との子供)。些細なことから再び一族と喧嘩別れし江戸で診療所を開く。要を迎え入れた後、息子である幸太を出産する。腹を詰めた原田の処置にあたる。

診療所での診察の傍ら、羅刹に関しての研究を進めている。千鶴の義父である雪村綱道がたびたび診療所を訪れ羅刹の情報を聞き出そうとしたが、教えるつもりは毛ほどもなかった。現在は雪村綱道と違い、羅刹の開発ではなく、変若水の解毒や羅刹特有の症状を抑える研究を進めている。






このページは予告なく加筆修正される場合があります。








「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -