「あははははっ!岳人のやつすぐ落ちた!繊細さゼロだね!」
「ちっくしょー…つか、名前が言えたギリじゃねぇだろ!さっきは俺より先に落としたくせに!」
「でも今のは岳人より続いてるし、私は今を生きる!ってなに吹き落とそうとしてんのアンタ」
「はあ?何の話?」
「知らぬ顔して手で扇がないで、ちょ、やだ、うっわ岳人最悪!落ちた!」
「完勝だな。俺は今を生きる!」
「うわー意味分かんないし。なら次で決着つけよ。これで文句なし」
「やってやろうじゃねぇか」
「ほんま自分ら仲良いなあ」



最後まで行き着いた忍足の線香花火を褒め称える人間はその場にはいなかった。








喧嘩するほど仲が良い。





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