※会話文・短・大人設定




「好きだよ、トモミ」
「ありがとうございます…あ、先輩私の着物取ってください。」
「ていうかむしろ愛してるんだけど。」
「分かりましたから…それ返して下さい」
「返したらトモミも私の事好きになってくれる?」
「なりますなります。だから返して下さい。」
「…絶対嘘だ。」
「ええ、まぁ」
「ひどいっ!トモミちゃんったら私の純粋な心を弄んだ!」
「純粋な心の持ち主はいきなり女の子を押し倒したりしません。」
「だってトモミが凄く可愛いかったから、襲わないと逆に失礼かなって」
「……。」
「何、その目」
「なんでもないです。私、もう戻るんで早く返して下さいってば」


「戻るって、どこに」
「分かってるクセに」
「尚更着物返したくないな。」
「もう、先輩っ」
「だって…あんなヤツの所にトモミを行かせたくない。」
「我が儘言わないで下さいよ」
「……私にはトモミしかいないのに…」
「しょうがないじゃないですか。任務なんですから」
「…ふーん…任務なら、良いんだ」
「先輩?」
「いいよ、行きなよ。ほら返すから」
「……先輩、」
「いいから早く、行けって」
「……。」
「……。」
「…わかりました。じゃあ、失礼します」
「……。」
「あぁ、それとさっきの…」
「………?」
「…私も、鉢屋先輩だけですから、ね」
「っ!…トモミ大好きだー!!!」








*******
子供な鉢屋くんが好きだ。
これから色の任務に向かうトモミにヤキモチ妬いちゃえば良い^^
それを可愛いな、と思ってる小悪魔トモちゃん。アメとムチの使いどころの分かってるくノ一16歳!←
鉢屋くんはすぐに調子乗ってトモミちゃんを襲うので、きっと嫌でも使い分けが上手になったんじゃないでしょうかね。んふふ(´艸`)
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