※忍たま勉強中なので口調とか色々おかしいかもしれません。すみません…!





「あ〜疲れたぁ…今日は早く寝よ…」

襖開ける。

「……。」
「あ、トモミだ。」
「…すみません部屋間違えました。」

襖閉める。



開ける。
閉める。

ちょっと開けて覗く。


「……。」
「……。」
「……。」
「……。」


「……何でこの部屋に居るんですか鉢屋先輩。」
「だって今日お友達二人共帰省して居ないんでしょ?寂しかろうと思って…」
「寂しくないです。出てって下さい。」
「それにこんな日は一人で寝るには寒かろうと思って…」
「着込んで寝ますから寒くないです。出てって下さい。」
「……。」
「……。」
「トモミは恥ずかしがり屋だな。ほらここ、おいで。」
「おいで、じゃありません。ここくノ一の長屋ですよ?」
「知ってるよ。」
「……。」
「トモミちゃーん?」
「…はぁ。(なんかもう、色々面倒くさい。)」
「とりあえず入れば?」
「入りますけど、とりあえず先輩は私の布団から出て下さい。」
「えぇ?折角温めてるのに」
「結構です。」
「はいはい、これが今流行りのツンデレか…」
「……。(手裏剣しゅっ!)」
「おっと危ない(ひらり)。イイ線いってるけど甘いな〜伊達にここまでくノ一長屋の罠をかいくぐってきた訳じゃないんだからナメたら駄目だぞ。」
「………。」






ささやかなる、攻防。



「ささ、おいでトモミ!」
「や、あの…本当に疲れてるんで勘弁して下さい。」
「馬鹿だな〜弱ってるからチャンスなんだろ」
「(コイツ…!)」



変態鉢屋とお疲れトモミ。
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