▼3/1 浦トモ
「きゃあああぁ！浦風先輩可愛いいぃ！」
「わ！？ちょ、トモミちゃん離れて！」
「嫌です。女の子は可愛いものに目がないんです！」
「かわっ可愛いとか言われても嬉しくない！というか…あ…あたってるから離してくれ今すぐ！」
「やーん更に真っ赤になってますよ先輩可愛いっ！」
「(…駄目だ全っ然離す気がない！)」
「あんまり可愛いんでお嫁さんになってくれませんか？浦風先輩。」
「いや婿だろう！」
「じゃあそれでも良いです。」
「それでもって…」
「私は先輩と一緒に居られればなんだって良いんです。」
「！」
「あ、また赤くなった。」
(全部、全部、君の所為だ。)
*******
兎にも角にも藤内はお嫁さんをゲットした＼(^O^)／
▼3/31 鉢→トモ→利
「君を見ていると爆発してしまいそうだ…性的な意味で。」
「鉢屋先輩、利吉さんの格好でこれ以上喋ったらお婿に行けない体にしますよ。」
「えっ…それは遠回しに責任取って婿に貰ってやるよ、っていう意味？」
「…握りつぶしますよ？」
「何を！？」
(でも多分実際に利吉さんに言われたら嬉しいとかなんとか)
(盲目的に愛してるから)
▼四月馬鹿で文トモ←食
「潮江文次郎先輩。」
「トモミか、どうした？」
「子供が出来ました。」
「は」
「潮江先輩の子供ですよ。」
「なぁぁ！？」
「文次郎貴ッ様アァァ！」
「な、何だ留三郎お前どっから出てきた！」
「そんな事はどうでもいい！それよりお前、トモミを手籠めにして子供を作るなんて何考えてやがる！恥を知れ！」
「ばばばバカタレ！手籠めになんぞするか！」
「じゃあ何で子供が出来るんだ！」
「それは……というかトモミ、本当か？」
「えぇ勿論。妊娠３ヶ月目くらいらしいです。」
「３ヶ月…？……あ」
「思い当たる節があるのかこの野郎。」
「いやしかしあれは」
「あったんだな。」
「その」
「あったんだな？」
「……。」
「お ま え …！」
「なーんちゃって。」
「「え」」
「エイプリルフールですよお二人共！」
「え、エイプリ…？」
「じゃあ妊娠３ヶ月も…。」
「勿論嘘です。」
「な、何だ…驚かせるなよ。」
「いや、ちょっと待てよ。お前に思い当たる節があったという事実は変わらないだろ！」
「食満先輩、そんなことあるわけないじゃないですか。」
「だがさっき文次郎のヤツが」
「潮江先輩はキスで妊娠すると思ってる人ですよ？流石にそれじゃあ妊娠しませんて。」
「…。(うわぁ。)」
「な、なんだその顔は！」
(３ヶ月前は初キッス記念日でした)
▼四月馬鹿で鉢屋と尾浜と
「なぁ勘ちゃん、竹谷に彼女が出来たって。」
「へぇぇ、おめでとう。」
「雷蔵がキレたって。」
「ふーん、珍しいな。」
「兵助の作った豆腐が爆発したって。」
「そりゃ大変だなぁ。」
「……。」
「どうした？」
「トモミちゃんが、立花仙蔵先輩と付き合うらしいよ。」
「それはない。」
「何でだよ。」
「だってトモミちゃんは今俺と絶賛交際中だもん。」
「…えっ、マジで？」
(四月馬鹿で痛い目をみる)