●流石の最高学年、六年生
(留三郎、長次)

ト「あけましておめでとうございます食満先輩、中在家先輩。」
留「あぁ、おめでとさん。」
長「…おめでとう。」
ト「今日も寒いですねぇ。」
留「部屋に入れ、こんなこともあろうかと火鉢を用意しといたからな。」
ト「わぁ、ありがとうございます!」
長「焼きたての…ボーロもある。」
ト「わざわざ作って下さったんですか?」
長「トモミが甘い物が好きだと聞いていたからな…。」
ト「中在家先輩…(じーん)…ありがとうございます。」
留「(トモミが長次にグラついている!)あー…トモミ、その、この間町で簪を買ったんだが、貰ってくれるか?」
ト「え?良いんですか?こんな綺麗な簪…」
留「あぁ、お前に似合うだろうと思って買ったからな。」
ト「食満先輩まで…私の為にありがとうございます。私、今年もお二方共大好きです!」


(物で釣る技術を備えてます。)





人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -