「潮江先輩。先輩はいつも二言目にはギンギンやら鍛錬やら言ってちっとも私のこと構ってくれないのにどうして私が立花先輩とか他の六年生と話してると怒るんですか。先輩があまりにも私に構ってくれないから不憫に思ってわざわざ話し掛けて下さってるんですよ?それなのにあんな追い払い方して…まさか私が他の男の人に心移りするとでも思ったんですか?確かに時々先輩が私のこと本当に想ってくれているのか不安になりますし、先輩より乙女心を機敏に察知してくれる立花先輩の方が良かったかもしれないですけど、私は、私はいつもギンギンに忍者してる鍛錬馬鹿の潮江先輩が好きなんです。構ってくれなくても、乙女心を分かってくれなくても…例え先輩が、私のこと、好きじゃなくても…私は潮江先輩が大好きなんです。だから」


私のこと、見て下さい


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顔真っ赤な潮江文次郎会計委員長が容易に想像出来る。
要するにこいつら早く結婚しろってことです(^p^)
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