※例の如く綾部の落とし穴(たこつぼ)に落ちた所から始まります。




「いたたた…何でこんな所に落とし穴が…!」



「女の子だッ!」

「!?」
「おいッ!早くしろ馬鹿オロカ!空から女の子が落っこちてきたんだ!今写真に収めねばこの子は再び天へと舞って行ってしまうぞ!」
「まぁた榎木津さんは何を言って…」
「だっ誰!?貴方達は何者!?忍術学園に忍び込むなんて良い度胸ね!」
「えええぇ!本当に女の子だ!」
「だから言ったろう!藍色で桃色の天使だッ!翼もなく白くないなんて実に珍しい面白い可愛いらしいッ!」
「て、てんし?」
「そうだ天使だ!そして天使は神である僕の傍に居るのが良い!」
「ちょ、何す…っ…!?」
「うふふふ。近くで見ると益々愛らしい。」
「榎木津さん、流石に見ず知らずの女の子を何の断りもなく抱き締めたらマズいですって。捕まっちゃいますよぅ。」
「何を言ってる馬鹿オロカ。僕は神で探偵だぞ。捕まえられる覚えは無いッ。」
「な、な、な…っ」


(何なのこの状況は…!?)




落とし穴の向こう側。
時代は昭和、京極堂の世界にトリップ\(^O^)/


…っていう夢を見ました。
何かラピュタとか色々混じってましたけど忘れました。
誰得!俺得!!←
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