▼文トモ(死ネタ)
「私の体は男達に蹂躙される為にあるのではありません。」
「戦う為に、あるのです。」
かの戦いの女神は気高く、そして美しく
遠く及ばない領域にまでその身を捧げた彼女は最早神聖なものになってしまったのだ
それでも
俺がただ一人、守りたかったのはお前だけだったと告げることすら叶わず、
逝ってしまった彼女を思い出しては
来世などと言う不確定且つ不安定なものの可能性を信じたくなるのはきっと、
(愛していたから)
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守りたかった文次郎と
戦いに身を投じたトモミ
第3回BLove小説・漫画コンテスト結果発表!
テーマ「人外ファンタジー」
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