SS
short story


::金平糖

総司 / 現代






薄桜大附属病院職員食堂にて、


「ねぇねぇ、恋の病ってどうしたら治るのかな?僕、死にそう」


「うける。斎藤くん、この馬鹿につける薬ってある?盛る薬でもいいよ」


「そんなものはない。仮にあったとしてもその馬鹿に処方箋を書いてもらわぬ限り処方できん」


「ひっどいなーはじめくん。僕は純粋に好きな人と結ばれたいだけだよ」






「えっ、何?総司好きな人いるの?」


「……はじめくん、この馬鹿娘に塗る薬ある?」


「勝手にやっていろ」






動悸、めまい、恋の病





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総司→ドクター
はじめくん→薬剤師
同期入職の設定

完璧に職場で思いついた妄想話。
オチも何もないです、えぇ、はい。
ヒロインはドクターか薬剤師以外の何かの予定。
社員用食堂でご飯食べたこと一度しかないので、こんな会話したこともないです。



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