白い砂に足跡ふたつ(柳蓮二) 手を繋いで、ただ海岸を歩いた。靴を履いた柳と、裸足の私。後ろを少し振り返れば、靴跡と足跡が寄り添うように並んでいた。「そろそろ帰るか」「うん」2つ並んだ足跡をまた増やした。(c)ひよこ屋 人気急上昇中のBL小説BL小説 BLove - ナノ -