空が透けるラムネ瓶(仁王雅治) じんわりと汗ばむ。浴衣を着た私は私服にすれば良かったと後悔している。隣に座った仁王はなんたらってメンズブランドのタンクトップにジーンズなんていうラフな格好。タンクトップなんてイメージにないものを着てるのに、似合い過ぎるくらいに着こなしちゃってる。「なぁ」「ん?」「好きなんじゃけど」空に掲げて遊んでいたラムネ瓶の中、ビー玉がカランと鳴った。(c)ひよこ屋 「#エロ」のBL小説を読むBL小説 BLove - ナノ -