零崎人識の同一彼女 2011/10/03/12:56(comment) ザレゴトオムニバスの人識成り代わりの人織ちゃんが死んで、更に皆が死んで生まれ変わった世界設定。 みんな生まれ変わってるのに、 人識だけnot成り代わりの原作人識 人織ちゃんじゃないとみんな本能的にわかってる でも人識に人織ちゃんを求めちゃうどうしようもない周りと、 自分は自分なのに別の誰かを求められてることに感づいている人識 そんな人識がいつもの放浪先であったのが、みんなが求めてた人織ちゃんが転生した子 名前は未定なので、とりあえず零崎人織と対になりそうな「零 織人(いちのまえ おりと)」ちゃんとか 結論的に人識と織人の依存恋愛の予定 人織ちゃん設定なので出夢が男の子はデフォ ◎ ◎ ◎ 苛々する。 俺は俺だ。 零崎人識だ。 兄貴も大将も曲識のにーちゃんも舞織ちゃんも出夢も理澄も俺の鏡も死色も青色も、俺が出会う人間全員が俺を見て"俺"を見ない。 最初は仕方なく過ごしていた零崎の家から逃げるように放浪を始めたのは、いつだったか。 家から離れようが俺の苛立ちが治まることはなく、結局気付いたら周りが血の海なんでざらだ。 「かはは、"また"やっちまった」 周りは紅いくせに、俺自身に紅が一滴も付いてないのは、慣れだろうか。 視線を感じて、頭だけで振り向けば、視線の主と目が合った。 同じだ。同一だ。あれは、俺だ。 そう思った。 「傑作だな」 「ホント、まったく傑作だね」 俺が笑うと、そいつも笑った。 それが、俺と俺の同一である零織人との邂逅だった。 ◎ ◎ ◎ 昨日お風呂に入りながら考えてたネタ。 寝る前に明日覚えてたら書こうと思ったので、書いてみた。 うちの子で人識贔屓はいーちゃん成り代わり主くらいなので新鮮。 人識好きなんだけどなぁ。 99の年齢的な問題で軋識の方が魅力的なんだ、ごめん← ← back → |