蒼紅主従黄紫緑逆トリ 2011/09/26/22:45(comment) 設定考えてめんどくなって放置してたやつ。 時空が歪みやすくて、よく異世界人が迷い込む家(敷地)に住む歪みまくった人形師とその人形師に絶対に報われることのない恋心を抱きながらも傍で支えるヲタ助手の話。 とりあえず、書き出しだけしか見つからんかった。 山一つと広大な竹林を私有地とした一軒家は家と呼ぶよりも、屋敷というに相応しいものだった。 勿論、そこは閑静な住宅街であるわけでもなく、あるのはその屋敷のみ。 住んでいるのは年若い人形師一人。 色素の抜けた銀の髪は毛先が肩にかかる程度に伸ばされており、アシンメトリーに切られた髪型の所為か、右の目は隠れてしまっている。 しかしながら、左は切れ長の鋭い目が眼鏡のレンズ越しに覗いていた。 「師匠」 少女の声にパソコンのディスプレイに向いていた人形師の視線が空を彷徨い、少女に固定された。 「なんだ?」 「道場の方に人の気配が」 「わかってる」 人形師がそう言った瞬間に部屋に殺気が満ちた。 多分、このあと、人形師と佐助が軽くバトります。 現役忍を余裕で押さえ込む謎だらけの兄ちゃん。 ← back → |