紫水晶の輝く頃に 2012/04/26/22:52(comment) アニメ化で調子に乗ってみるパート1。 誠凜帰宅部の紫オチ。 年の離れた兄が帝光のコーチしててキセキと仲良くなった。 キセキの一つ上で女子校出身で元バスケ部エース。 オフはキセキとバスケして遊んだりしてたけど、それが原因で学校でイジメに遭って大怪我して選手生命は絶たれる。 紫オチとか言いつつ、愛され傾向。 つか、中学時代紫原と付き合う→円満に別れる→現在的な感じ。 紫原には遠恋ムリだと思うんだ。 ヒロインは狐白 鐙(こはく あぶみ)ちゃんで、兄貴は狐白 轍(こはく わだち) + + + 「どーしたのー?皆して大声出して」 (本人はそう思っていないだろうが)黒子の唐突な出現に驚きの声を上げた誠凜高校男子バスケ部二年生陣に声をかけてきたのは、少々、いや、バスケ部員としては小柄な黒子よりも更に小柄な少女だった。 「狐白」 「鐙ちゃん、今まで何処に居たの?」 「部室でメニューの見直ししてたんだけど……って、テッちゃんじゃん、久しぶりー」 「お久しぶりです、鐙さん」 朗らかな笑顔で黒子に手を振る少女と少女に軽く頭を下げる黒子という構図に誰よりも二年生達が驚いていた。 「狐白知り合いか!?」 「うん、知り合ーい。兄貴の教え子で元カレの友達」 「ちょ、え、あ、ええぇぇぇぇーっ」 何処から驚けというのかと、いうように二年生達の叫び声が木霊した。 「…別れたんですか……」 黒子の呟きは誰にも聞かれることなく叫び声に掻き消された。 + + + オチは紫原ですよ。 実は秋田に行く前に紫原が兄貴に「18になっても鐙のこと好きだったらオレに鐙ちょーだい」と嫁にくれ宣言してるという裏話。 勿論鐙ちゃんは知らない。 誠凜二年'sとか黄瀬とかに狙われてるフリー鐙ちゃん。 そんな話が読みたい← タイトルはヒロインが2月生まれ設定 ← back → |