にゃんにゃんday
「恭弥〜」
「やだよ」
「え、まだなにも言ってねぇ「やだったらやだよ」
「……」
「きょ「やだよ」
「……」
「話ぐらい聞こうぜ」
「嫌に決まってるだろ。どうせまたくだらない物持ってきて」
「プレゼントだったらどうする?」
「いらない」
「なんでだよ」
「怪しい」
そう言うと恭弥はじっとりした目を俺に向けてきた。どうやら今日の願いは聞き入れてもらえないらしい。
にゃーん
(にゃーんだけでも言って)
(きもい)
[ 2/115 ]
[
←
] [
→
]
「#ファンタジー」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -