ネタメモ


男女からも先輩後輩からも好かれてる人気者左近と可もなく不可もない何処にでもいる普通の女の子ヒロイン。
ヒロインちゃんはお調子者でノリの軽い左近によくちょっかい出されてなんなら好きアピールされてるんだけど軽い奴だから信用ならないしみんなにそんなことしてるんだろうと思ってむしろ嫌ってる(ベタに女関係で有りもしないよからぬ噂がいっぱいあればいい)。ヒロインちゃんは部活か委員会で同じ先輩の家康が好き(憧れに近い)
左近はヒロインちゃんのことが本気で好き。だからヒロインちゃんとたくさん話したいし絡みたいから何かと話しかけたりするんだけど、その都度そっけない態度とられて内心落ち込んでる。でもここで女々しくうじうじしたら好かれないいつでも男らしく堂々としとこう!というずれた健気さ発揮して空回ってる。あと左近はサービス精神旺盛だからヒロインちゃんだけに構って他の人を蔑ろにするってのが出来ないからヒロインちゃんと話してても(左近が好きな)女の子とかに呼ばれると「あ、ごめん、呼ばれてるから行くな」ってあっさり行ってしまう。自分から話しかけてきたくせに何なんだ、ほんと軽いヤツ、とそこでも好感度が下がってるなんてことは知る由もない。
ヒロインちゃんのいう嫌いは、半分はノリの軽いチャラついた人に対して毛嫌いしてるだけ。もう半分は自分のことが好きみたいな素振りしてるくせに他の女の子にもへらへらして、いい顔して、わたしのことはからかってるだけなのか、わたしが迫られてドギマギしてる様を見て陰で笑ってるのか、遊んでるだけなのか、と嫉妬と疑心に駆られてるだけ。だからもう左近のことが好きになりかけてるんだけど先輩家康に対する気持ちを恋なんだと思い込んでるから左近に対するこれは嫌悪だと信じきって、結果素っ気ない態度とったり避けたりしてる。
左近もヒロインちゃんが家康のこと好きなの知ってて(三成さまのこともあり)目の敵にしてる。そんなふたりを知ってか知らずかで家康がちょくちょく動いてくれたら僥幸。

ベッタベタな王道少女漫画展開ですね。しかし王道ほど萌えるものもありますまい…。チャラそうに見えて実は誠実な左近ちゃんとちょっと卑屈でうじうじした女の子のもたついた青春ラブが…みたいのです…。壁ドン必須…。気が向いたら試し書きでもして小ネタにあげてみようかなあ(言うだけ)

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