ネタメモ


金城さん視点で金城さんと荒北が入れ替わる話。大学生で、成人済み、お酒は解禁されてる。ある日ふたりで飲みに行って、何故だかその日はお互いべろべろに酔っ払ってしまった。飲み屋から近い金城宅(荒北でもいい)に意識も朦朧としてるうちにたどり着いてそのまま気を失うようにふたりして眠る。朝起きてあれ、ちゃんと家にたどり着いてたのか、とぼんやり辺りを見渡したところでふと違和感。隣には自分の姿が。
お互い話し合った結果元に戻るまでは誰にも言わないでおこう、お互いがお互いの振りをしておこう。ということに。特に荒北が「絶対ェ誰にも言うなヨ」とやけに注意深く念を押してくる。不思議に思いつつ了承し、その日も授業があるからとそれぞれ出ることに。人の降りをするのは大変だけど調子が悪いだのと適当なことを言いなんとか一日を乗り切って、さてこれからどうするとなったけどここで荒北がお前の友達と宅飲みすることになったからオレお前んち帰るわ、と言い出す。その友達は荒北とは仲良くないから自分も同行出来ない。仕方ないから金城は荒北宅へ。人の家ではなんとなく落ち着けないなと思いつつ夜を過ごしていると突然のインターホン。誰だと不安に思いながら扉の外を覗くとそこには見知った女の子が。入学以来学科が同じだったりなんたりで金城も荒北も割りと仲がいい女の子。彼女に会うときは三人の時が多かった。普段は割りとサバサバとした性格の子。何故彼女が荒北宅へ?そう疑問に思いつつ戸を開けると、勢いよく抱き付かれる。「ごめんね、急に押し掛けちゃって」「バイト帰りで近く通ったから、どうしても会いたくなっちゃって」甘えるようにぎゅっと胸元に顔を押し付けたままくぐもった声で話す彼女。いかにも親密そうな雰囲気。何が何だかわからなくなる金城。「靖友くん…?」抱きついたまま上目にこちらの様子を窺う彼女はいつもとはまるで違って、女の顔をしている。金城はこのふたり実はデキてると察する。そしてどうしようかと焦る。誤解を解かねば、でも信じてもらえるのか、そもそも荒北と誰にも言わないと約束している、いや、この状況でそんな口約束を気にしている場合では、いやでも、みたいな。さあ、どうする、金城。



というところまで考えて満足しました。ここまで考えたけど書かないと思います。だって荒北の言動がおかしすぎる。自分の知らないやつと飲むわけがない。というかするとして何故そんなことをした?という理由が思い付かない。下衆な初期北になりそう。
あと金城さんが迷ってるのは口約束を守る半分、それに託つけて実はヒロインちゃんのことちょっといいなと思ってたから思いがけず彼女の意地らしい女の部分見せられてドギマギしちゃってもうちょっと見てみたいと思ってたり自分に黙ってこっそり付き合ってたのにムッとして意地悪してやろうかとかなにかしらその場で頭フル回転させてよからぬことで悶々としてたらいいなと、思いました マル

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