ネタメモ


どんな変装をしてても正体を見破ってくる子のことが好きな鉢屋がどさくさ紛れに素顔みせるんだけど素顔だとは気付かれず笑ってスルーされる話。
「わあ、今日は珍しく美少年に変装したね。それはどこの国の人?」
「…さてね、どこだったかな」
「ええ、忘れちゃったの?随分と馴染んでるからよく知った人なのかと思ったよ」
「まあ…そうだな、よく知ってるのかもしれない。私も、おまえも」
「わたしも?うーん、でも、そうだね、なんだか初めて見たような気はしないね」
無自覚で核心突いてくる感じのヒロインちゃん。言われてる側は内心どきまぎしてるけど当のヒロインちゃんはこのお饅頭おいしいねーいい天気だねーぐらいの心持ちでしか会話してない。鉢屋くんはありのままの自分を全部見せたいけどなんか色んな不安みたいなものがあって素直に暴けない隠れナイーブ男子。ありの〜ままの〜姿みせ〜る〜のよ〜
実は繊細な三郎とか考えると萌えすぎてあらゆるものがはち切れそうです。そんなに暗くないから書けるものなら書きたい。………書けるものなら。

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