話し合い





俺の部屋、真ん中にあるソファに2人腰掛ける。



「では改めて、僕は入江正一といいます」


「あ、俺は沢田綱吉です」


正一が頭を下げるのにつられて一緒に頭を下げる。



「それであの、他の方とかは…」


「それなら大丈夫です
恭弥さんが廊下で立っててくれてますし、ここは俺の部屋で全室防音ですから」


「なら安心です」


ほっと息をつく正一。
そんなに聞かれてはまずい話って何だろう?


「で、話とは?」


「…白蘭さんのことなんですが、まずは僕の話をしてもいいですか?」


「はい…」








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