的中
「…ッ、ランボッ!」
バンッと力任せに扉を開け、中へ入るとそこには…
「そんな…」
「このアホ牛!」
「何があったんだ…」
「こいつに限って…」
「ランボ…」
「…」
「ツナ…」
少し遅れてきたみんなはその光景に絶句した。
菜乃佳はそれ以上見れなくて綱吉に抱きついた。
綱吉たちがみた光景、それは
寝台に横たわって体中にたくさんの管をつけたランボだった。
ランボがつけている呼吸器のシュー、シュー、という音だけが医療室に響いた。
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