アジト





気づいたら朝になっていた。

昨日リボーンのことを考えてたら、そのまま眠ってしまったらしい。


いつもどうりの時間に起きて食堂へ。

そして隼人に言った。



「隼人、午後にジャンジャニーニを呼んで
午後だったらいつでもいい
時間つくるから」

「ジャンジャニーニ、ですか…?
何でまた?」


俺と隼人の会話にみんなも入ってくる。


「久しぶりなのな
ジャンジャニーニ」

「何の為に呼ぶのだ!?」

「…生きてる?」

「そんなこと言わないの、クローム!
きっと生きてるよ!」

「…ねむい」

「ボンゴレだから何か考えがあるんでしょう」



みんなの視線が俺に集まる。



「あぁ
ボンゴレの拠点を、日本、並盛に移そうと思って」


「日本…そうですか
並盛に……並盛っ!?


「うん
で、アジトを造るのをジャンジャニーニに頼もうと思って」


みんな突然の決定に唖然としている。

恭弥さんはあくびしているけど。



「そうしたらしばらくはミルフィオーレから隠れれるから
その間に母さんたちとか、京子ちゃんたちとか、護る手立てをする
ね、だからみんなここを発つ準備しといてね
ジャンジャニーニには大急ぎで造らせるから」








みんなは俺が、護ってみせる








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