おまけ

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「――テオ！」

「、！これはこれはお嬢！もうお加減はよろしいので？」

「ばーっちり！お粥とかうどんとか色々ありがとねテオ、すっごく嬉しかったしめちゃくちゃンマかった！」

「いえいえ。食べる人に快く栄養を取って頂かなければ、料理長の名が廃りますからね」

「うふふ、ありがとーでっす」

「それにそういう、ジャッポーネでは療養中には何を食べるのかっていうのを教えてくれたのはヒロですから。お礼なら奴にも言ってやって下せぇ」

「マジか！おいヒロー!!」

「うおあっ叫ばなくても聞こえてますって！」

「あはは！ヒロ、ありがとねー！」

「いーえどう致しましてッスよ！でもねレンさん、教えたのはそりゃ俺ッスけど、教えてくれって言ってきたのはそこのオッサンなんスからねー」

「テメェ誰に向かってオッサンとか言ってんだゴルァ！」

「テオおじちゃんありがとーーー！」

「?!おっお嬢まで…！やめてくれ…！」

「アハハハハ！」

「料理長、その歳でまだ彼女の１人も居ねーんだもんな…」

「殺すぞジェルソテメェ、自分にゃ婚約者が居るからってそうやって余裕ブッこきやがって…！」

「…テオ、あっいや彼女居ない人もだけど…今度合コン開いてあげるからね…」

「おじょおおおおおおおおおおおおおお神かアンタが神かッッッ」
「ッシャオラアアアアアアアアアア」
「やべェそれまでぜってェ生きるッ!!!!」

「うるっせぇぇぇえぞテメェら浮かれんじゃねぇ!!!!手ぇ動かせ!!!!…お嬢!!!!そん時ゃ是非、是非ともブルネットの美人を…」

「アンタもちょー浮かれてんじゃねぇスかそれ」

「後で希望訊きに来るね」

「神か」
「神だ」
「一生お嬢に付いてくわ…」

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