武田で

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「…あっ」

「ん？」

「あー成る程成る程、何か真田さん既視感ーと思ってたらアレじゃないっすか、リー君」

「………あぁ、」

「で信玄公がガイさん」

「あー」

「猿飛佐助はネジ君とテンテンちゃん足した感じ？まぁネジ君程ストイックな感じは無いけど」

「って事は、武田はガイ班だな」

「ぴったりっすね」




「――ってーか猿飛佐助、ほんと毎度の事だけどアレマジ暑苦しいっす」

「うん、レンちゃんが俺様の事そうやって呼ぶのも毎度の事だけど何で改めてくんないかな」

「アレを完全に止めてくれたら改めてもいいですよ別に」

「無理難題じゃん！何でそんなん条件にしてくんのさ！別に名前で呼べとかそういう事言ってる訳じゃねぇじゃん…ほら俺様キミの上司なんだしさぁ隊長とかさー有るじゃん？ね？」

「ねーわそれは絶対」

「言い切った！何でよ！」

「あれ猿飛佐助には言ってないですっけ？」

「え、何を。俺様多分何も聞いてないけど」

「…まぁいいか。猿飛佐助を猿飛佐助と呼び続ける事に変わりは無いし」

「言わねぇのかよ！良くねぇよ！…カカシさんアンタは何か知ってんの？」

「あーハハハまぁ一応…」

「教えてくれたりとか」

「しねーよ」

「何でレンちゃんが言うのそれ…」

「真田さああああああああん！」

「?!」

「おぉレン！どうした！そなたも鍛練に加わるか？」

「私じゃなくて猿飛佐助が俺様もちょっと鍛練しよっかなって言ってる！」

「?!!!!」

「真か！」

「真じゃねぇぜ旦那?!!!!俺様んな事一ッ言も言ってねぇよ?!!!!」

「来い佐助ェ!!!!うおおおおおおお見ていて下されお館さばアアアアアアアアアア!!!!」

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