「割とハードだ…」
「…ハード?」
「あ、えーっと」
「きつい、とか?」
「そうそうそれです。ハードスタァボードって面舵一杯って意味でしたよね、スタァボードが面舵で」
「えぇ」
「で、ハード、って一杯で、つまり上限ギリギリまでみたいな?」
「まぁ、そんなものですね」
「ハードって言葉はそもそも硬いだとか厳しい・激しいだとかって意味なんですよ」
「あぁ…だからきつい、厳しいと。いっぱいいっぱいだって訳だ」
「そういう事です」


というニッカとの会話。海の一族の中にどれだけ英語が浸透しているのか何の情報も無いので、もし、そういう意味なんだ、ということだけでしか面舵一杯だの何だのが教えられていないのであればこういう風にもなるよなぁと。ハードって作中で使われてたかね…。





人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -