小噺で少しだけ展開した高等部生徒会と跡部のやつ、跡部が高等部に上がったらの話。高千穂(以下禾早)がギルに指名を受けて前期会長をやる訳ですが、跡部は入学式が終わって学校も放課になったら生徒会室に来るようにと禾早から事前にメールを貰っているとか。あと、漣とはクラスが同じで、窓側列の前から2番目が席の跡部と、窓側2列目の2番目が席の漣、で、仲良くなっていくというか絡みが増えるのは高校から、みたいな。ところで、自分の母校は廊下側から始まる席順だったのですが、窓側とそれとではどちらの方が多いのでしょうかね?
禾早に呼ばれて連れ立って向かう跡部と漣に1年生の、特に女子の視線が集まることでしょう。但し中等部時代漣と同じクラスだった生徒らは彼女に彼氏が居ることを知っているので、むしろ心配とかされたり。それにファンの子から何か言われたりされたりしようものなら即行で跡部にどうにかしろと言い付けて収束。んーあとは、そうですねぇ、連れ立って行く時なんかに、携帯を弄りながら歩く漣が誰かとぶつかりそうになるとフッツーに跡部が肩抱いて引き寄せそう。一切妙な感情は無いしいつになろうと生まれもしませんが、何も知らない周囲からしてみれば、という感じですね。瞬く間に噂が出回るぜ…。跡部は終始漣に対して、純粋な庇護欲というか、仔猫相手のような。そもそもギルに、俺の代わりに看といてやってくれ、なんて頼まれていそうだ。


禾早と仲がいい理沙に惹かれていく跡部とか考えたりもしました。意地悪な跡部でもいいし、先輩と後輩という間柄を前提に敬語とタメ使い分けて攻めていく跡部でもいい。禾早には徹底して先輩として上司として敬意を払いなさいよと言われて敬語。高千穂先輩、或いは高千穂会長。
しっかし忍足がうざそうだなー!色んな意味で(笑)





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