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2022/07/14 23:04

アズールくんとは幼少期から仲良ししてた人魚の子で全然馬鹿にしたりとかしない普通にいいヤツ。
幼少期タコちゃんもふくふくしていてかわいいねって全肯定するけど僕は変わるんだって頑張るタコちゃんのことも応援してた。
から、アズールくんは彼は僕の一番の理解者で親友なんですよ!って位置づけ。(でも本人には言ってないから、主人公はそれなりに仲の良いお友達だと思ってる)

勉強にダイエットにってめちゃめちゃ努力するアズールくんはすごいけど、彼についていけるほど賢くも根性もないので、頑張れ〜って応援しつつ一人でふらふら。
そんなこんなしてううちに、陸の上でめちゃきれいな鳥人の女のコ見つけちゃって恋に落ちる。

アズールくんが一生懸命努力して契約書で力を奪っている間に陸の上の相手に恋しちゃってフワフワの浮かれ頭状態。
に、気づいちゃったアズールくん、何があったか聞いてもンフフって笑うだけの主人公にやきもき。どう見ても主人公は恋してる、でも認めたくない。
ウツボの双子もあれは恋ってやつをしてんだって言うし、海の魔女のように悩みを聞いてあげたらいいってそそのかす。
(この時点ではウツボにとって主人公はアズールのトモダチらしいけど平凡でつまんねーやつって認識)

そういえば最近一緒にいなくなった。一人でどこかへ行っているのは…もしかして?と後をつけたら海の上に出ているし、ぼんやり空を眺めていたし、恋の歌まで歌ってる!しかも相手は陸の女!

ずっと一緒にいるよ(※タコちゃん的解釈)って言ったのに(しかも幼児期の約束)。こじらせタコちゃんは陸の女に恋した親友を認められなくて(陸の女に取られてたまるか)、海の魔女のように助けましょうかって"お話"する。

「偉大なる海の魔女に倣って、あなたの声を対価に人間変身薬を提供します。3日後の日没までに真実の愛のキスができたなら、今後もあなたが人間でいられるようにしましょう。もちろん契約を果たしたその時は声をお返ししますよ」
「もしできなかったら……?」
「その時は……あなたのすべては僕のものになります。すみませんね、あなたは大切な友人ですが僕もボランティアじゃあやっていけないんです」

大丈夫、成功させればあなたは何を失うこともなく愛する人と結ばれることができますよ。

「さぁ、契約書にサインを!」

結局主人公、いいところまでいったけど結局間に合わずに賭けには負けたのでアズールくんに身柄を拘束されることになった。(notイソギンチャク)
元々長いものに巻かれるタイプなので特に不自由してないが、恋心が失われたのと、少しは勉強しろって強制お勉強タイムで知識詰め込まれて少し賢くなった。
おかげでNRCに入学できたので彼の両親はアズールに大変感謝している。当然のごとく慈悲寮。
アズールはウツボと主人公と別々に一緒にいることがある。主人公とウツボはお互いがアズールと仲のいい同じ寮の同級生って認識程度。

本編3章後、契約書を砂にされて開放されたのは主人公も同じ。アズールくん、主人公の身柄拘束してたし絶対嫌われる、どうあがいても絶望って感じだったけど殊の外本人がケロッとしてるし普通に話すから戸惑う。
恨んでないのか、嫌いにならないのかって聞きたいけど聞きたくない。

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