概要
原作設定の短編で書き上げた【Gender】があまりにも不完全燃焼だったので、長編連載することに決定した作品です。(2021年に大幅加筆修正済)
細部は【Gender】とは異なっておりますので、再度こちらで説明をいたします。
サスケに想いを寄せつつも砂隠の捕虜となったサクラちゃんと、一部の時にナルトに出逢わなかった我愛羅くんとのお話。
初めはシリアスと言いますか、なんちゃってシリアスですが、アンケートの結果を元に、ハッピーエンド目指して頑張ります。
子供達の年齢は大体(最年少から最年長まで)13〜18ぐらいで、今作ではEROはほぼ皆無です。
※今作でもオリジナルキャラが沢山出てきます。苦手な方はご注意ください。
【世界観】
原作設定ですが、殆どパラレル。
火の国と風の国が戦争中。それに巻き込まれる形で木の葉と砂隠が争っています。ナルトやサクラたちが幼い時に起きた戦争なので、うちはも生存している設定です。なのでサスケはツンデレですが、イタチも里抜けはしておりませんし兄弟仲は良好です。
※一部暴力表現などが飛び交う可能性があります。ご了承くださいませ。
原作と違う点は、原作では亡くなっている方が生きているという設定です。
以下一覧。
*波風ミナト……四代目火影。クシナと共にナルトと暮らしています。なので今作ではナルトは九尾の人柱力でもなければ孤児でもありません。
*うずまきクシナ……九尾の人柱力。九喇嘛とは仲がよろしくない。
*赤砂のサソリ……砂隠の傀儡部隊長。生身のおっさん。ただし三代目の人傀儡は使用中。※三代目の意志による傀儡化
*猿飛ヒルゼン……三代目火影。木の葉崩しにあっていないのでご存命。
*うちは一族……クーデターを起こす前から国の争いが顕著になり始めていたので、現在うちは一族は存命。
*羅砂……四代目風影。我愛羅たち砂の三姉弟の父親。木の葉崩しがされていない設定なので、大蛇丸によって殺害されていない設定です。
*チヨ……砂隠の相談役。サソリの代わりに薬を処方する時もある。サソリ存命の為そこまでひねくれてはいないが悪戯好き。
綱手様は五代目に就任しておりませんが、三代目ヒルゼン様と自来也様の要請により急遽医療忍術を教えるべく木の葉に滞在中。血の克服とかは既にできているご都合設定です。
【基本的な登場人物】
*サクラ……綱手様の弟子であり医忍。サスケに想いを寄せてはいるが、戦争でアタックなんてしている暇はなかった。
*我愛羅……重度の人間不信。守鶴の力を一応操ってはいる。姉兄との関係は可もなく不可もなく。父親とは確執が残っている様子。
*ナルト……両親存命の為孤児ではなく、九尾の人柱力でもない。自来也先生とは師弟の関係。
*サスケ……うちは一族存命のためツンデレではあるが里抜けはしていない。写輪眼はイタチほどではないけど使いこなせている。
*テマリ……我愛羅を心配したり気に掛けてはいるけど、関係はいいわけでもなければ悪いわけでもない。
*カンクロウ……テマリ同様我愛羅を気に掛けてる。サソリの部下。傀儡部隊副隊長。黒蟻、烏、山椒魚はサソリから譲り受けている。
大体こんな感じです。
IF世界なので、あまり深く突っ込まないで頂けると非常に助かります。
以上をご理解頂いた上でお読み頂けたら光栄です。
(2021.4月に大幅加筆修正済)