小説
- ナノ -


メールの話




ナ「新しく出たレーシングゲーム買ったんだけどよぉ、明日の休み皆でやろうぜ!」
キ「おー、いいなぁ。どのシリーズだよ」
シ「マリカーか?」
サ「チョロQか?」
我「ミニ四駆か?」
ナ「シノはともかくサスケと我愛羅ふざけんなwあと我愛羅ミニ四駆はゲームじゃなくておもちゃで遊んだ方が楽しいってばよ」
キ「つかチョロQもミニ四駆も懐かしすぎだろwお前らの記憶力すげえなw」
シ「咄嗟に出てくるチョイスではないなw」
サ「んだとお前らチョロQバカにすんなよ。あれ地味にカスタマイズしていくの楽しいんだぜ」
我「そうだぞ。ミニ四駆のスピードと迸る熱い勝負はTVゲームじゃ体感できんぞ」
キ「だから我愛羅それおもちゃで遊べってw今ゲームの話してんだからよw」
ナ「お前ってばいっつもどっかずれてるよなぁ」
シ「我愛羅らしいと言えばらしいがな」
我「貴様らいつか俺の四駆で引きずり回してやる…」
キ「ちょwww我愛羅が怖ぇこと言い出したwww」
シ「激おこぷんぷん丸w」
サ「冗談でも怖ぇよ我愛羅www悪かったって、今度四駆付き合うぜ」
キ「サスケお前何軽くデートに誘ってんだよw」
ナ「我愛羅手ぇ出されねえように気をつけろよ!」
サ「ざけんな、俺はホモじゃねえよ!」
我「ホモォ┌(┌ ^p^)┐」
シ「森へ帰れwwww」
キ「つか我愛羅そのAA知ってたのかよw」
我「ナルちゃん見てるからな」
サ「まさかのネラー発言wwww」
ナ「だからお前のメール顔文字多いのかよwww納得したってばよw」
キ「突然可愛いのとか送りつけてくるよな、お前w」
シ「でもそれが楽しみになってくるんだけどなw」

―メール送信しました―

我「最近のお気に入り」

  /l、
  (゚、 。`フ
  」  "ヽ
 ()ιし(~)〜



サ「可愛すぎんだろバカかwwww」
キ「何だこの無駄な技術www」
ナ「え、普通に可愛いんだけど何これwww」
シ「保護完了」
キ「保護すんなwwww」

―メール送信しました―

我「あとコレ」

,,,ww,,,
,,#´ω`#,,
 #´・ω・`#
 #´・ω・`# ショボテン
 #´・ω・`#
 #´・ω・`#
[..===..]
 |     |
 |____|


サ「ショボテンwwww」
キ「くっそwww地味にきたwwwくっそwww」
ナ「ちゃんと水やれよ我愛羅www」
シ「日光にもあててやれwww」
我「あとはチャーハン作るよ、とかも好きだな」
サ「あー、お前たまに送ってくるよな。チャーハン作んの失敗したやつとか」
キ「え?マジで?俺そんなの送られてきたことねえぞ?」
シ「俺もないな」
ナ「俺もどっちかつーと普通の顔文字ばっかなんだけど」
サ「え?俺結構頻繁に我愛羅からメール来るぜ?AAとか顔文字とか…」

三「マジで?」

ナ「え?なんで我愛羅サスケにだけそんなの送んの?!」
我「ん…お前たちに送ってもわからんかな、と思って」
キ「流石に分かるわ!反応してほしいならちゃんと反応も返してやるから仲間外れダメ絶対!」
シ「嫌われてる?俺たち嫌われてるのか?」
我「嫌ってたら一緒にいるか(ムッ)」
サ「拗ねんなよ、ほら、メールで何か気持ち送ってやれよ」
我「ん…そうだな…(カチカチ)」
ナ「(ワクワク)」
キ「(ドキドキ)」
シ「保護準備OK」
サ「早ぇよシノwww」
我「できた」

―メール送信しました―

我「(((((((((つ´・ω・)つ ダッコ」


サ「wwwwwwwww」
ナ「くっそwwwwwwwwくっそおおおおおwwwww」
キ「あああ仕方ねえな抱っこしてやんよおおおおおおおおおおお!!!」
シ「可愛すぎワロタwwwwwwwww」

我「
          /^l
   ,―-y'"'~"゙´  | ダッコー
   ヽ  ´・ω・ ゙':
   ミ  .,/)   、/)
   ゙,   "'   ´''ミ   
((  ミ      ;:' 
    ';      彡 
    (/~"゙''´~"U   」


キ「だああああああああああ!!!!」
ナ「来いよ我愛羅!来いよおおおおおお!!!」
シ「もうどうしていいか分からんレベルっ…!!!」
サ「我愛子マジラブリー1000%」


我「
 ∧_∧
(`・ω・´ ) 三
 O┳〇 )
 ◎し◎- 三 」


サ「全力で逃げんじゃねえよwwwww」
ナ「どっちだよwwwwどっちを望んでんだってばよwwwww」
キ「こっちから捕まえに行ってやろうかwwww」
シ「キバの発言タイーホwww」


我「
  /l、
  ("゚. 。 フ
  /つc□ ゴメンネ?
 ()_ (~)〜  
        」

全「許す!!!」


サク「皆携帯片手になに叫んでるのかしら」
い「新しいゲームじゃないの?」
テン「でも何なのかしらね、許す!って叫ぶゲームなんて」


end
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