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学パロでマイペースサクラちゃんにぶんぶん振り回される我愛羅くんシリーズ

サ「我愛羅くんってあんまり汗かかないよね。汗腺ちゃんとある?」
我「体質的にかきづらいだけでちゃんと汗腺はある。人をなんだと思ってるんだお前は」
サ「我愛羅くんの汗がみたいです」
我「話を聞け」


サ「今日の調理実習は和食だそうで」
我「へえ」
サ「一生懸命魚さばくね!!」
我「ちょっと待て、何を作る気だ」
サ「豚汁と卵焼き」
我「魚どこいった」


サ「今日も暑いねぇ。最高気温27度だって!」
我「そうか…まだ梅雨にもなっていないのに初夏のようだな」
サ「汗をかいてもいいのよ」
我「お前は何を言っているんだ」
サ「我愛羅くんの汗がみたいです」
我「…夏になったらな」
があらくんはあきらめたようです。


サ「ぶんぶんぶーん、はちがとぶー」
我「蜂がいたのか?」
サ「ううん。蚊」
我「…そうか」


サ「カレーライスって何入れる?」
我「至って普通だが。じゃがいもとかにんじんとか…」
サ「魚はいれないの?」
我「お前の家のカレーには魚が入っているのか?」
サ「え?入ってないよー。何言ってるの我愛羅くん」
我「」


我「なんか…サクラといると振り回されている気がする…」
ナ「そうかー?」
サス「まぁサクラは少し天然なところがあるからな」
我「カレーの話をしてたのに魚の話をされてもか?」
ナ・サス「え?」
我「ほらな」
ナ「えーっと…つまり、どういうことだってばよ?」
サス「急展開すぎてついていけないんだが」
我「それをリアルタイムで体験する俺の身にもなれ」
サス「…大変だな」
ナ「まぁ我愛羅なら大丈夫だってばよ!しっかりしてるし」
我「…(遠い目)」


い「あんた我愛羅くんに無茶言ってないでしょうね」
サ「何よ、無茶って」
い「ほら、あんたって時々わけわかんないこと言うじゃない。脈絡がないっていうか、突発的っていうか」
サ「そんなことないわよ!普通に会話してるし」
い「例えば?」
サ「カレーに何入れるかとか」
い「ふぅん」
サ「我愛羅くんの家は魚いれないっていってた」
い「普通いれないわよ!!あんた何言ってんの?!」
サ「?ほら、シーフードとかあるじゃない?」
い「いくらなんでも魚なんていれないわよ!!このおバカ!!」
とか言ってるマイペース天然サクラちゃんと保護者いのちゃん。




しっかり者のサクラちゃんと天然我愛羅くん

我「昨日何故かテマリとカンクロウからお前は天然だから、と言われたんだが」
サ「うーん…まぁ…そう、ね」
我「?別に俺は人工物じゃないぞ?」
サ「そういうとこだわ」


我「サクラは疲れていた時に変な行動したこととかないか?」
サ「疲れた時?そうねー。変な行動っていうかうっかりならあるわね。お風呂入る時に服着たままお風呂場行っちゃったりとか」
我「俺は靴下はいたまま風呂に入ってしまった」
サ「お風呂入る前に仮眠とりましょうか」


我「今朝方カンクロウに爆笑されたんだが」
サ「どうして?」
我「俺が寝言で『そっちはスーパーでしょうが!』って叫んだらしい」
サ「買い物してる夢でも見てたの?」
我「いや、ドラ○ンボ○ルの夢見てた」
サ「サ○ヤ人の方か」


我「今日はテマリに笑われた」
サ「また寝言?」
我「いや、ちょうどテレビでラ○オンキ○グの劇があると報道されてて」
サ「あー、毎年来るやつ」
我「BGMに合わせてしーんぱいないさーって言ったら笑われた」
サ「そりゃ大西の方だわ」




でも天然サクラちゃんと振り回される我愛羅くんのが書きやすい。(笑)

サ「我愛羅くんに言いたいことがあるのですが」
我「何だ?」
サ「もう少し制服を着崩してくれませんか」
我「…は?」
サ「きっちりした我愛羅くんも好きだけどちょっと悪めの我愛羅くんも見て見たいの」
我「…少しだけだぞ(照)」
い「いちゃつくなら向こうでやってよ(イラァ)」
いのちゃんは苦労人。(笑)



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