小説
- ナノ -





仔狸我「ナルト」
仔狐ナ「お、どうしたんだってばよ我愛羅」
仔狸我「サクラがくれた」
仔狐ナ「あ!柿だ!いいなぁ」
仔狸我「うん。だから、半分やる」
仔狐ナ「我愛羅…!」
仔狸我「友だからな」
仔狐ナ「にひひひー。我愛羅はいいやつだってばよ!!」
仔狸我「ありがとう」

サ「あら」
仔狸我「すー…すー…」
仔狐ナ「すかー…」
サ「うふふ、妖でも寝顔は可愛いもんねー」

ってお昼寝する二匹に上掛けかけてあげるサクラちゃんとほのぼの二匹とかもう幸せしかない。
でもおっきくなったら両方から求婚されるんだろうな。サクラちゃん災難。(笑)



仔狸我「サクラ」
サ「何?」
仔狸我「だっこ(両手差し出す)」
サ「(キュン!!)」
サ「もー我愛羅くんは甘えんぼねー」
仔狸我「…サクラはやわらかくていい匂いがするから」
サ「本当?」
仔狸我「俺は嘘はつかん。だからくっついてると胸がぽかぽかするんだ」
サ「(かんわいいいい)」
仔狐ナ「あ!我愛羅ってばずるいってばよ!」
仔狸我「ナルト」
サ「あらナルト。来てたの?」
仔狐ナ「うっすサクラちゃん!イルカ先生ってば今日みんなの面倒みなきゃいけねぇから家いないんだってば」
サ「先生は忙しいからね」
仔狐ナ「てかさ、サクラちゃん俺もだっこしてくれってばよ!」
サ「もーあんたたち本当に妖なのー?揃いも揃って甘えんぼさんなんだから(でも可愛いのよね)」
仔狐ナ「うー!そのうちでっかくなって俺がサクラちゃん抱っこするってばよ!でも今はだっこしてほしいってば!」
仔狸我「俺も今は小さいが、大きくなったらサクラをぎゅっとしてやるぞ?」
サ「じゃあ楽しみにしとくわねー(ナルトはともかく我愛羅くんぎゅって…それは抱っこじゃないわよ)」
仔狐ナ「早く早く!我愛羅交代だってばよ!」
仔狸我「仕方ないな」
サ「(ナルトの前じゃお兄さんぶるのね、我愛羅くん。可愛い)」
仔狐ナ「サクラちゃん!だっこ!!」
サ「はいはい」
とかやってる仔狐と仔狸どこですか…




prev / next


[ back to top ]