小説
- ナノ -




サ「我愛羅くん〜この子泣き止まないの助けてー!」
我「ん」
娘ちゃんを抱っこする。
娘「きゃっきゃ!」
サ「やっぱりすごいね我愛羅くん」
我「そうか…(どっちも可愛い)」
娘「うぶっ」
抱き着く娘ちゃんに頬が緩む二人とか可愛いね。

兄「おとーさま見て見て、おかーさま!」
我「ん、よく描けてるな。うまいぞ」
兄「えへへー」
我「(笑った顔はサクラにそっくりだな)」
兄「それからね、こっちがおとーさま!」
我「!…そうか、嬉しいよ。ありがとう」
サ「(我愛羅くん、最近は本当によく笑うようになったなぁ)」
しあわせかぞく。




兄「いい?きょうは、おとーさまとおかーさまをビックリさせるんだぞ?」
妹「あーい!」
兄「せーの、だよ?」
妹「ん!」
兄「せーの!」
兄・妹「おとーさま、おかーさまおはよー!!」
我「うぐっ!」
サ「ぶっ!」
寝ている二人の上にだいぶする子供たち。そのままきゃっきゃするので怒るに怒れない二人。可愛い。




妹「おとーたまだっこ!」
我「ん」
妹「おとーたまおさんぽ!」
我「ん」
妹「おとーたまおふろー」
我「ん」
妹「おとーたまおやすみなしゃい…」
我「ん、おやすみ」
サ「(我愛羅くん基本返事がん、の一言なのよね…)」
サ「ねぇあなた」
我「ん?」
サ「うふふ…紅茶入れたんだけど飲む?」
我「ん…もらおう」
サ「うふふふふ…」
我「…何なんだ一体」
サ「んーん、なんでもなーい」
我「…そうか」
サ「ん」
サ「(あ、私も一緒だわ)」
夫婦は似るよね、って話。




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