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ナルドラ!




風呂に入ってたら浮かんだネタ。
もしもNARUTOの世界がドラマだったら、っていう話。
役者の性格はRTNの方が素に近くて、普段と役のキャラはだいぶ違う感じ。

苦手な方はBACKしてくださいませ。m(_ _)m


ナルトは面倒見がいいお兄さん。ただし仲がいい相手には口も悪いし態度も悪い。殆どまとめ役兼突っ込み役。
サスケはチャラスケ。女性関係広めのプレイボーイ。週刊誌とはお友達。
サクラちゃんはちょっとおっちょこちょいで愛され系。
我愛羅くんは悪戯好きの笑い上戸。柳沢信吾ちゃんみたいな。(笑)
テマリさんはすごい天然さんで、珍言集や我愛羅くんとの迷コンビっぷりを発揮して、ツッコミ兼まとめ役のカンクロウさんに超突っ込まれたり呆れられたりする姉弟たちな。

シカマルもアホの子で、長い台詞は文章で覚えられないから一回音声録音してから覚える。
チョウジは現役大学生で頭もいいし面倒見もいい。けどシカマルのアホさ加減にちょっとうんざりしてたり。
いのちゃんは天使。いっつもニコニコしてる。可愛い。
ヒナタはヒナタ様。キバは猫派で赤丸はヒナタ様のペットだったり。(笑)
シノは落ち着いてるけど結構喋る。でも変なことするつかめない感じの人。

デイダラは面倒見のいいお兄ちゃんなんだけど超絶ビビり。
我愛羅くんの悪戯によくひっかかるしひっかけられる。そのたびに絶叫する。絶叫要員。
サソリくんはピチピチの15歳で業界入りしたばかり。
すごく礼儀正しくて良い子なんだけど、ナルトのぴりっとした空気にビクッとしたり、我愛羅くんの変なところでツボに入って爆笑する姿に軽く引いてたりする。
飛段は普段髪下ろしてて爽やかなお兄さん。絶叫するデイダラを匿ってあげてたりする。
角都はすごい大人な雰囲気の人だけど結構お茶目。悪乗りもしちゃうタイプだからよく我愛羅くんやシカマルと一緒にひじき!!とか言って遊んでる。黙ってると強面。笑うと可愛い感じ。
イタチ兄さんは強面だけど超天然。真顔で仮○ライダーになりたくて上京してきました。って言っちゃうタイプ。
ペインはいじられ役。
小南はお姉さん。セクシー要員。ヒューヒューとか言われるとしょうがないわねぇ、とか言いながら軽くダンスしてくれる。
トビはトビ。

DVDの特典映像はその巻の主要人物たちによる雑談、という名のフリーダム会。大体ナルトとカンクロウが進行役。だけど周りがついてこない。
その際手が出るのがナルトで口で諌めるのがカンクロウ。手が出る、と言っても台本丸めて頭殴ったり、漫才のツッコミみたいな感じ。大体シカマルと我愛羅が犠牲者。
ナルトと我愛羅はリア友。なので二人になるとナルトの素が垣間見えるっていうね。

特典映像はその都度異なる。
NGシーン集であったり我愛羅くんの悪戯集であったりでバラエティ豊か。

風影奪還編ではデイダラに座られてるシーンがおまけ。
OKが出てデイダラが立ち上がった瞬間ブリッジ状態で起き上がった我愛羅くんにまずデイ兄が絶叫。
そのまま我愛羅くんが呻き声を上げながらブリッジ状態で逃げ回るデイ兄を追跡する姿をサソリくんがドン引きして見てる、っていうオマケ。

主要人物会議ではナルトと我愛羅の対談。と言っても二人はオフでも友達だから割と素でやらかす。

ナ「はい、司会進行役のうずまきナルトでーす」
我「皆のアイドル我愛羅だよ☆」
ナ「はい、こういうのはさくっと無視して早速お題から入ります」
我「はいはい」
ナ「えー今回、風影奪還編ということで攫われた我愛羅くんでしたが、どうでした?攫われてみて」
我「うーん…あのねぇ、すっげえ暇だった」
ナ「www」
我「だって俺さ、戦うじゃん。負けるじゃん。連れ去られるじゃん。その間寝てるか呻いてるだけだからね?!」
ナ「ははは!確かに」
我「だからデイダラさんビビらせてうっぷん晴らしてた」
ナ「何してんだよお前w」
我「あのねー…あそこ、俺の上に座ってる時にさ、OK出た後ブリッジで立ち上がって追い掛け回してやった」
ナ「サイテーだな!完全にホラーじゃねえかよ!」
我「うん、デイダラさん超ビビってた」
ナ「どんな感じ?いつもみたいに『うわああ!!』って感じ?」
我「いや、それがさ、もうなんか言葉にならない言葉でビビってた」
ナ「ガチなやつじゃねえかw」
我「うん。だから流石に悪いことしたなって思って、血文字でごめんね、って手紙書いた」
ナ「サイテーだこいつwww」
とかやってる二人。

第二編では砂の三姉弟の対談。ここでの司会進行はカンクロウさん。で、毎回二人に苦労する。

カ「というわけで、特典映像の対談コーナー第二部は俺達の対談というわけですが…」
我「はい今日俺この席二回目ー」
テ「あ、そっかー。あたし初めてだよ!今日初!初着席!!」
カ「んなことどうでもいいんだよ!進めるぞ」
カ「今回は俺達の出番も多かったわけだけど、二人は思い出っていうか、印象に残ってるシーンとかある?」
我「俺ねぇ、印象に残ってるのはカンクロウの化粧が変わってたこと」
カ「そこ?!」
テ「あはは!あたしもそれ気になった!昔と変わったよね?格好よかったよ!」
カ「お前らな、岸本先生が編み出した化粧をなんだと思ってやがる」
我「え?キャラ付じゃないの?」
カ「お前もう黙れ」
テ「あ、あたしねー、自分で出したNGシーンがすっごい覚えてる!」
カ「お前らもっと他にないのかよ?!」
とか突っ込むカンクロウさんな

あとは我愛羅くんの悪戯集とテマリさんの珍言集が人気。そしてこの二人が織りなす絶妙なやりとりに盛大に突っ込むカンクロウさんの三人のおまけは人気が高かったり。
動画サイトでは
・保護者www保護者呼べ早くwww
・やべぇ…これが真のカオスというやつか…
・腹筋崩壊のレベルじゃねえええ
とか流れてて、続きは本作で!!とかCMにも使われてたり。

我「ねぇ、数の子って何の魚から生まれるか知ってる?」
テ「えーっとねぇ…カズ!!」
とか
我「ゼブラって何の意味か知ってる?」
テ「しまうまでしょ?」
我「何でシマウマなんだと思う?」
テ「しまうまだからだよ」
とか

対談で
カ「もうすぐ夏ですけどねぇ」
我「夏ね!いいよね、夏!海とかさぁ、スイカ食べたりさぁ」
テ「あーいいね!夏まっかさかりだね!」
カ「え?」
我「ぶふっw」
とか

我「そういえばこの間テマリがマスクしててさ〜」
ナ「ああ、してたね。風邪?」
テ「ううん!冬にマスクするとあったかいの!」
ナ「ああ、まぁ覆ってるからね、口」
テ「うん。だから泥棒の人とかもマスクしてるのかなって」
ナ「え?」
我「そこは関係ないと思うよw」
とかとか。
(※大体金朋大先生の発言からとってきてます。)

カ「理想の告白場所は?っていう質問ができてるんだが…女性のテマリからしてみればどうなの?」
テ「そうだなぁ…まずはねー、土と、水と、夜!」
カ「???」
我「ぶふっ!くそファンタジーw」
テ「あ!あとねー、ワインがあればいいかな!」
カ「ちょっと何言ってるかわかんない」

あとは三人が悪戯しあうシーンとかな。
カンクロウさんが座る椅子のボルト外してて、背もたれに背を預けた瞬間倒れるようにしてる我愛羅くん。
それに引っかかって後ろに盛大に転がるカンクロウさん見て爆笑する二人とかな。
カンクロウさんのやり返しは我愛羅くんが椅子に座ろうとした瞬間そっと椅子をひく。
引っかかった我愛羅くんも盛大に転がってカンクロウさんテマリさん、スタッフ一同大爆笑。
遠くで見てたナルトも爆笑してたり。

テマリさんのNG集は作品の中だけでなく休憩時も含まれてる。
昼ごはんのカレーを間違えてよそった味噌汁の上にかけちゃってああああ!!とか叫んで崩れるシーンとか、撮影後椅子に座ろうとして間違えて隣の我愛羅くんのひざの上に座って赤面したりとか。
扇子が引き抜けなくて自分もろとも転がったりとか、振り回した扇子が重くて木に激突しそうになってカンクロウさんが犠牲になったりとかいろいろ。
シカマルと話すシーンでもシカマルがまず台詞を間違えて、でもテマリさん気づかなくて続けちゃって話がかみ合わなくなって二人で首傾げたりとか。

ナルトと我愛羅は初対談の時、このキャラお互いに逆だろって思ってたっていう話からスタートしたり。

ナ「てかさー、これ髪の色変えたらお前じゃね?」
我「それはー、実は俺も思ってた」
ナ「思ってたならオーディションナルトで受けろよw」
我「いやでもそれじゃ面白くないしさ」
ナ「まぁ、一味違う、大人の我愛羅を見せたかったわけだ」
我「そう。三枚目じゃなくて二枚目だってできるぜ?みたいな所を、ファンの人たちに見せたかった」
ナ「その結果お前眉毛全剃りだろ?w」
我「そう!これぞプロっていうな!俺多分もうこの先眉毛生えねえんじゃねえかな…」
ナ「www」

我「だって俺のメイク女性陣より時間かかってるんだぜ?」
ナ「あー、そうだよなぁ。目の周りの隈とかさ」
我「そう。めっちゃぶ厚いし、額の愛とかも滲まないようにしなきゃいけないし」
ナ「あ、それ書いてんの?シールとかじゃなくて?」
我「最初シールだったんだけど、俺のデリケートな肌がかぶれちゃってぇ〜」
ナ「うーわうぜー。サクラにぶん殴られろ」
我「やだDV発言〜、ナルくんペナルティ一回〜」
ナ「ぶっ飛ばして〜!」
我「はははwいやでもー、メイクさんってすごいよ。最近超早えの。支度」
ナ「あー慣れたってこと?」
我「そう。で『愛っていう字だけやたら上手くなりました!』って言われた」
ナ「ずっと書いてるからなwwww」
我「うん。でも俺言われても正直『おぉ…』しか言えないっていう…」
ナ「もっと何か言ってやれよ!wお前の担当さんだろうが!」

我「うははwだから『まじぱねえっすね!』って言っておいた」
ナ「てめえはどこのチャラスケだよw」
我「その時の俺デコ全開で片目パンダだからね」
ナ「あはははは!!wwwやーっべえツボったwww」
我「自分で鏡見てて『うわっきっつ』って思うことある?!」
ナ「ねーなぁwww」
我「いやでも感謝してます。おかげでいつも『我愛羅くん格好いいです!』ってお便りいただけて…えぇ、僕の力じゃありませんけど」
ナ「暗い暗いw言ってることガチで暗いw」
我「うへへwまぁでもね、俺ずっと笑わないで演技するっていうの初めてだったからさ、顔面筋肉痛になっちゃって」
ナ「え?!嘘ぉ?!」
我「本当本当。基本俺狂ってるか笑ってるか泣いてるか叫んでるかの役ばかりだからさ」
ナ「あーw確かに無表情っていうキャラはいねえな」
我「うん。だから、初めて顔の筋肉を動かさないで、っていうか動かないように筋肉の動きを抑える?みたいな演技をするっていう新しいゾーンに突入して、痛い目にあった。物理的に」

ナ「物理的にw初めて聞いたぞ。普通逆だもんな、無表情の人がいっぱい笑ったりすると頬とか筋肉痛になるっていうし」
我「そう。でも俺の顔面の筋肉っていつも動いてるから、多分黙ったら死ぬんだと思う」
ナ「www」
我「だから俺が死んだって分かる時って、顔が動かなくなったときじゃねえかな、って」
ナ「お前でもさぁ、死にかけの奴がいつまでもへらへら笑ってたらそれこそホラーじゃねえか」
我「映像化する?」
ナ「しねえよ!バカか!誰が見に来るんだよ!」
我「お前」
ナ「行かねえよ!お前の死に顔はリアルで見てやるから安心しろ!」
我「きゃー!プロポーズゥ、我愛羅恥ずかち☆」
ナ「お前マジで後で殴るからな。絶対だからな」
我「お前そんなんじゃ将来DVで訴えられんぞw」
ナ「大丈夫。俺は男にしか手ぇあげねえって決めてっから」
我「男にしか手ぇ出さない?!」
ナ「はいちょっとカメラ止めてー!マジでコイツぶん殴る!!」
我「ああああ!ごめんごめんごめん!嘘!今の冗談!!」
ナ「嘘だろうが冗談だろうが一発殴る!!」
我「きゃあああ!!」
とかな。


ナ「はい、というわけでNARUTO対談のコーナーでしたぁ〜」
我「わー!」
ナ「うん」
我「ところでさ」
ナ「うん?」
我「俺一つ気になってたんだけどいい?」
ナ「何?」
我「今度の映画俺出る?(小声)」
ナ「知らねえよwww岸本先生と監督に媚び売っとけwww」
我「ちぇー、いーっつもお前ばっかり美味しいとこ持っていきやがってよー!」
ナ「拗ねるな拗ねるなwしょーがねえだろ。俺が主役なんだからよ!」
我「うわ、うーわーコイツ性格わっるー!皆聞きました?コイツ『俺が主役だから何してもいい!』って言いましたよ!」
ナ「脚色すんな!」

我「まーね、でもナルくん格好いいもんね」
ナ「何、気持ち悪いんだけど」
我「何でだよ!褒めただけじゃん!」
ナ「あ、そう?ありがとう」
我「うん」
ナ「…それだけ?!」
我「え?他に何かある?」
ナ「俺じゃねえよ、お前だよ!」
我「俺がお前でお前が俺で?」
ナ「どこのラノベ?!」

我「うん、でもね、今何か唐突にナルくん格好いいな、って思った」
ナ「何でwマジで何でなの?俺ら結構付き合い長いじゃん?」
我「うん、そうなんだけどー、やっぱ時々思うよ。『ナルくん格好いいな〜』って」
ナ「へぇ〜」
我「でもその後『やっぱりミナトさんの方が格好いいかな』て思ってる」
ナ「うぉい!!上げて落とす!上げて落とす作戦くそ!!」
我「うはははwうん、でもね、ミナトさんと柱間さんと、扉間さんとサスケとイタチとその他諸々の次に格好いいよ!」
ナ「どこだよ!俺のランキングの位置どこだよ!!」
我「ガマ吉とガマおやびんの間」
ナ「爬虫類の間?!」

ナ「え?因みにどっちが上なの?」
我「ガマ吉」
ナ「くっそ!ガマ吉に負けた!くっそ!!」
我「で、ガマおやびんの下にイルカ先生」
ナ「ちょwお前マジイルカ先生に謝れw」
我「うははw冗談だよ。おやびんの下はダンさんだから」
ナ「綱手さんとダンさんに謝れ!」

我「まぁでもNARUTO出演者の方はみんな美男美女揃いということで…」
ナ「遠回しに自分イケメン発言したな」
我「俺は心がイケメンだから」
ナ「それサスケも同じこと言ってたぞ」
我「おえーっ」
ナ「やめろバカwww」
我「まぁ男なんてみんなナルシですよ」
ナ「まぁね」
我「でも今度から『お前それサスケと同じこと言ってるぞ』は悪口認定するからよろしく」
ナ「めっちゃ気にしてんじゃねえか!!」
サス「お前ら酷くね?!」
我「うわっ」
ナ「うーわ、もうそろそろ締めに入ろうとした所できやがった」
サス「ずっとスタンバってました女性の見方、サスケです」
我「あ、テロップ変えるの成功した」
ナ「え、あwww本当だwwwこのままDVDに入れようぜwww」
サス「あ?!」
我「ここ、ほら。お前の隠された下心が露わになるようにだな…」
サス「あっ…!てんめぇ!これ絶対編集しろよ!」
ナ「はい!このままDVD化決定でーす!」
我「次巻のコーナーはー?!」
ナ「サスケ、女性の見方指南書と!」
我「サスケ、女性遍歴を語る!の二本立てでーす!」
サス「ふざけんな!」
ナ「皆お楽しみに〜」
我「ぶわぁいぶわぁーい」
サス「あ、コラ!終わんな!終わんなって!!」

ということで次巻のおまけはサスケがメインですね、みたいなね。(笑)



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