小説
- ナノ -






サ「我愛羅くん、コレ新しく買ったんだけどどう?似合ってる?」
我「普通」
サ「本当は?(ニッコリ)」
我「…似合ってる…(照)」
い「あーはいはい、ごちそーさまですー」
ナ「あーあーあーあーあーーーーー」
テン「はいはい、って感じよね〜」
サス「家でやれよクソ!」

バカップルwith木の葉。
全くもっていい迷惑である。



苦労人ナルト奮闘記

サ「我愛羅くん、なかにだして」
我「…いいのか?」
サ「うん。むしろ沢山頂戴」
我「分かった」
ナ「お、おおおお前ら何して…!!」
サ「え?」
我「何って…子供たちのためにシュークリームを作ってるんだが」
ナ「え?シュークリーム?」
サ「そうよ」
我「お前も食うか?」
ナ「ま、紛らわしい会話すんな!」
サ「はあ?」
我「よく分からんが、食うか食わないかハッキリしろ」
ナ「うぅー…俺も食うってばよ…(ガックリ)」
我「そうか。少し甘いかもしれんがそこは勘弁してくれ」
サ「文句言ったらデコピンするわよ!」
ナ「…もう何も言わねえってば…」

サ「なかにビューって出すのよね」
我「気持ちいいのか?」
サ「んー…まぁそれなりに?」
ナ「(今度は何だってばよ…)」
サ「でも垂れてきちゃうと面倒なのよねぇ」
我「ああ、それはそうだろうな」
ナ「…何話してんの?」
サ「ん?痔の治療をしてる患者さんの話」
我「勉強になるぞ」
ナ「いや、つか何で痔の話?」
我「最近国のお偉い方から文がきてな。いい医者はいないかと尋ねられたからサクラに聞いてみたんだ」
サ「流石に毎回国の中心部に行くのは大変だからね」
ナ「すげーのかすごくねーのかすげえ分りづらいってばよ…」
ウンザリナルト。頑張れ!!


サ「我愛羅くん今度の誕生日何か欲しいものある?」
我「そうだな…三人目かな(ガシッ)」
サ「え…ちょ!年齢的に無理だから!!!」
我「?金ならあるぞ?」
サ「そこじゃないわよ!!誰も年金とか養育費の心配なんかしてないわよ!」
かみ合ってるようであってない我サク夫婦。

サ「すやすや…」
我「…(愛らしいな…)(ほっぺツンツン)」
サ「う〜…(眉間に皺)」
我「ふっ…(随分険しい顔になったな)」
サ「んん…」
我「サクラ」
サ「…」
我「愛してる」
サ「…うん(我愛羅くんのバカ)」
狸寝入りしてた嫁。

映画観て号泣する両親にそっとハンカチとティッシュ差し出す子供たちとか可愛いと思います。
我「ぐすっ…」
サ「うっ…うぅ…」
兄「おかーさまハンカチ」
妹「おとーたまテッシュ」
我「ありがとう…」
サ「うえぇぇ…あ"り"がどお"お"お"」
とかね。




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