３
仔狸我「サクラ」
サクラ「ん？」
仔狸我「構え(ぎゅう)」
サクラ「もー、しょうがないわねぇ(可愛いいいいい)」
仔狸我「…お前が、ずっと帰ってこないのが悪い…」
サクラ「…もしかして家で待っててくれたの？」
仔狸我「…待ってない(ぎゅうう)」
サクラ「ごめんね(くそかわ)」
何の話や。
サクラ「我愛羅くんの尻尾はふかふかねぇ」
仔狸我「あんまり触るな」
サクラ「あ。やっぱり嫌だった？」
仔狸我「…むずむずする」
サクラ「(くすぐったいのかしら)」
仔狸我「襲われたくなかったら触るな」
サクラ「そっちの意味？！」
突然のセクハラ。
サクラ「ねぇ、ナルトもやっぱり…その、尻尾を触られるとムズムズするの？」
仔狐ナ「うーん？どうだろう。俺ってば触られた事あんまないし」
サクラ「…えいっ(わさわさ)」
仔狐ナ「!!」
サクラ「わ！すごい毛が膨らんだ…ってナルト？」
仔狐ナ「さ、サクラちゃんのえっちいいいい!!(ダッシュ)」
仔狐ナ「アレはだめだってばよ…」
仔狸我「ああ…アレはだめだ…」
仔狐ナ「何がやばいって、もうなんかわかねえレベルでやばかったってばよ」
仔狸我「ああ。正直たまらんレベルでやばい」
仔狐ナ「今度から尻尾には気を付けるってばよ」
仔狸我「俺もそうする」
尻尾の謎は深まるばかり。
prev / next