- ナノ -

久々の夢日記


今色々『睡眠改善薬』を試している最中なんですけど、今回新しい薬を試してみたら10時間ぐらい寝てしまったんですよね。
でもここ最近では一番体が軽くて。「あ。やっぱり睡眠不足だったんだろうな」って言うのが分かったんですけど、それはそれとしてとんでもねえ夢見ちゃったんで覚えているうちに書き残しておこうと思います。笑


というわけで『今日の夢日記』。


天気は晴れているような曇っているような曖昧な感じで、でも悪くはなかったです。
で、なんか高速道路っぽいところを走ってたわけなんだけれども、何故かオープンカーではなくトロッコみたいなのに乗ってて。笑
でもなんか車のシートみたいなのも見えた、っていうかそういうのにも感じたから、よくRPGとかで見る木製のトロッコとかではない気がする。なんだろう。次世代トロッコ?笑
車とトロッコを足して割ったような感じと考えておくか、もしくはなんか色々抜けたオープンカーだと思うことにします。

で、その謎オープンカートロッコ(呼び方)に乗ってたのが、私と、専門学生時代に仲の良かった友人が一人。で、友人が前で私が後ろに乗ってたんですよね。車で言うところの助手席とその後ろの後部座席みたいな感じの並びで。
で、運転席とその後部座席側、つまりはお隣さんに座っていたのは見覚えのない女性三人でした。でもなんかそこまでよそよそしい感じではなくて、まあまあ、それなりに話すクラスメイトの女子、みたいな距離感だった気はします。

なんか話すと「あーね」「だよね〜」「分かる〜」みたいな反応が返って来るタイプというか。仲が悪いわけではないけど、親しくもない。みたいな感じですね。

で、そんな謎面子で高速道路的な場所を走ってたわけなんですけど、友人が手に空っぽの鳥籠を持ってたんですよね。で、その子すごい鳥が好きで。実家でインコ飼ってる、とか言ってたから多分それが反映されているんだと思います。
で、その友人が「蒼ちゃん、見ててね」って言い出して。何かと思ったら突然空から黄色いインコが下りて鳥籠に止まったんですよ。
多分その子が友人の飼っているインコだと思うんですけど、友人がいきなり「はあ〜」って溜息ついたんですよ。そしたらインコがすぐに真似するように「はあ〜」って言い出して。笑

面白かったんですけど、「インコに何を覚えさせとんじゃいw」って思って。
まあ実際夢の中でも突っ込んだんですけど。笑

友人も笑いながら「でも面白くない? すごいでしょ」って言うから、なんかもうすごいその顔が可愛くて。
元々逢った時からずっと「可愛い子だなぁ」と思い続けているので、夢の中でも「ああ、やっぱりこの子可愛いな」って思ってたんですよ。

そしたらいきなり友人が「キャア!」って悲鳴上げて、インコが上空に飛び立っていったんですよね。
私も驚いて「何々?!」って彼女の肩越しに前を向いたら、道路の先にデッカイ看板みたいなのが置かれていて(レーシングゲームで見るようなドデカイ「通せんぼ」用の看板みたいな感じ)それが道路二車線分占拠してたんですよね。
で、スピード出てるから止まることも出来ないし、二車線分だから車線切り替えも間に合いそうにもなくて。

咄嗟に後ろから友人を抱きしめたんですよ。彼女の頭をグッと抱き込んで「この子だけでも助かるといいんだけど」と思いながら。ぶっちゃけ自分のことは諦めてました。ただ「友人だけでも助かって欲しい」って気持ちで後ろから強く抱きしめたんですけど、本当ビックリするぐらい大きな衝撃が襲ってきて。
その時悟ったんですよ。「あ。これは誰も助からんわ」って。自分が死ぬことより友人を守れなかったことに申し訳なく思いながらも、全身に強い衝撃を受けた後にどこかから「ドーン!」って何かが爆発する音が聞こえて来て、それに伴って沢山の悲鳴が聞こえてきたんですよね。
だからまだこの時はギリ意識を保ってたというか、生きてたとは思うんですけど、その爆発音が聞こえた後に雪崩のような音が聞こえてきて、これまた驚くほどの熱風が足元から襲ってきたんですよ。

で、「あ。これもしかしてどっかで何かが爆発したか、高速道路が陥没、または橋が落ちたか何かしたんだろうな。で、何かが原因で爆発が起きて、大量の死者が出るんだろうな。こりゃ大事故だ」と思っていたら案の定爆発から発生した暴風&熱風が襲ってきてですね。
足元から肉が、骨から離れていくのを感じました。
でも一瞬でPON☆!ってはじけ飛ぶ感じじゃなくて、足元から順に、ドミノ倒しみたいな感じで肉が飛んでいく感じでしたね。そういう感覚だったというか。
だから肉と骨が飛んでいくと同時に内臓が自分の躰から抜けていくのも分かって。
で、心臓が焼けた時に「心臓が焼けて飛んでいくのってこんな感覚なのか」と何となく感慨深い気持ちになって、その瞬間息が出来なくなって「あ。死んだな」と思いました。
心臓が無くなってんのに肺が無事なわけないですからね。当然と言えば当然です。

でも「死んだな」と思っても意識が消えるわけじゃなかったんですよ。

自分の躰全体が後方に引っ張られるというか、後ろに飛んでいくのを感じ取りながらも全ての痛みから解放されていくのも感じていて「案外死ぬのも悪くないなぁ。こんな痛みから解放されるんだから」とか思っていました。
で、目に見える景色も肉片とかじゃなくて、星空だったんですよ。

なんていうのかな。プラネタリウムとか、宇宙の映像を見てる感覚に近いといいますか。
一瞬飛んでいく人達に合わせるかのように星が光って、プラネタリウムで『星座』を表すように白い線が人の形を表すんですよね。でも一瞬時が止まったように感じても、すぐ人の形を象った星座も星空も自分も後方に飛んで行って。
それを色んな形、様々な色で見続けていました。

宇宙の写真とかでも、赤いのが映ってたり青いのが映ってたりするじゃないですか。銀河とか、ああいう感じで。

でも赤とか青とかの色が混じっていても景色はずっと星空のままでした。
だから「死んだら星になるって言葉は嘘じゃなかったんだなぁ」と妙に感慨深くなってしまったというか納得したというか。
的を射た言葉だったんだなぁ。と感心していました。

悪い気持ちはなかったです。後悔も押し寄せては来ませんでした。
ただ宇宙に揺蕩う名もなき漂流物になったようで、不思議と心は凪いでいました。
むしろ心地好かったかもしれない。
何もかも放り出して、というか縛られずに浮遊するのは。

あとは昔聞いた話なんですが(嘘か本当化は別として)「人は首を切られた後も七秒ぐらいは意識がある」っていうのを思い出して。
この何十分にも何時間にも感じられる時間も、実際の時間としては七秒の間なのかな。とか思っていたら目が覚めました。

話しだけ聞くと「やべえ話」に聞こえるとは思いますが、実際に夢の中で死んだ身としてはそう悪くはない夢でした。

そもそも「自分が死ぬ夢」は吉夢とも言いますしね。「死んで新たな自分に生まれ変わる」っていう意味があるらしいです。
つまりは「これからいいことがあるかも」的な暗示なのかな、と前向きに捉えることにしました。笑
夢診断をしたわけではないのでもしかしたら違うかもしれませんが、結局は気の持ちようなので。

いやー、でもあそこまでリアルに「死ぬ体験(?)」したのは初めてでしたね。
臨死体験とは違いますが、確かに「死んだ」と思わされました。出来事からしてみても納得の結末ですけど。

恐らくコレがリアルであれば連日報道されるでしょうね。
『高速道路で起きた〇〇事故』みたいな。
爆発もあったし、恐らく道路の陥没も起きただろうし、復旧作業についてや負傷者、死傷者数についても言及されるでしょうし。
ネ〇スコは色々と対応に追われることになるでしょう。笑

なんかゴ〇ラとかウルト〇マンとか、超巨大生物が暴れたり、実際に降り立つとこういうことは起こりそうだな、とも思わされる夢でした。

はい。相変わらず意味不明に長い。笑

でも気分は悪くないです。
あとやっぱり睡眠時間はちゃんと確保すべきだと思いました。

皆様も睡眠はしっかり取ってくださいね。

ではでは〜。ノシ

2023/10/15 09:03
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