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ちょっとした小ネタ


ふと思いついたしょうもないネタ。

水野が「突然なんだけどさ、私がいきなり『ドッキリ』で吐血した振りとかしたらどうする?」と聞いたら刀たちが何て答えるか。を考えてみた。

陸奥「冗談でもやめえ。問答無用でお説教じゃ」

小夜「それは、流石に……。僕でも本気で怒るよ。主には、ずっと元気でいて欲しいから」

秋田「泣きます。泣きながら怒ります。主君が反省してくれるまでお傍を離れません」

前田「御冗談であれば本気でお諫め致します。考えたくはありませんが、もし現実になった時に軽く済ませてはいけないことですので」

平野「信じてはおりますが、もしもそのようなことを遊び半分で行われたらお諫め申し上げます。やってよいことと悪いことはございますので」

乱「あるじさんでも許さないよ。ぼく、本気で怒るからね?」

薬研「俺っちの前で吐血した振りしたら覚悟しろよ? 本気ならいざ知らず、冗談なら何が何でも反省させてやるからな」

後藤「冗談なら怒る。幾ら大将でもやっていいことと悪いことがあるからな。俺たちは、そういうの見過ごせないからさ」

五虎退「ふぇぇ…いや、です…。絶対に、いやです…。悲しいです……」
虎「う゛ぅ…」


堀川「本当に病気でしたら本気で看病しますし、病魔相手にも戦って見せますけど、嘘なら怒ります。本気の堀川をお見せしますよ?」

鯰尾「俺も普段ふざけてばっかりだけどさー、そういうおふざけはダメだよ。俺たちは、そういうのどうしても反応しちゃうからさ。遊ぶなら、もっと楽しく! 皆が笑顔になるものにしましょう!」

物吉「一瞬頭が真っ白になると思います。主様を喪うことは、幾度経験しても堪えるものですから」


長谷部「もしも目の前で、主がおふざけとは言え吐血なさったら、ですか? そうですね……。……あまり、想像したくはありませんね。幾ら御冗談であったとしても、俺は……。忘れることなど出来ませんから」

歌仙「ははっ。どうやら君はお説教時間の最長記録を更新したいようだね。いいとも。幾らでも付き合おう。覚悟しておくように。僕の本気は恐ろしいよ?」

加州「泣く。嘘でも、ダメ。絶対に。許さないから。そんなことしないで。約束して。俺、本当にイヤだからね」

山姥切「…嘘なら、受け入れる努力はしよう。だが、どうしてそんなことをしたのか、聞かせて欲しい。俺に理解出来るかは分からないが、君がそうした理由を、原因を、解決できるよう、尽力したいから」

和泉守「バカなことやるんじゃねえぞ。んなことした日にゃ絶対許さねえからな。主が相手であってもだ。俺は本気だからな」

宗三「はあ? 吐血、ですか。お遊びの延長で。なるほど。どうぞ、お好きになさい。我々の信頼を裏切ってでも行いたいと思う行為なら」

大倶利伽羅「……バカなことをするな。他の奴らが騒いでうるさくなるからな」

同田貫「あ? 嘘ならやるんじゃねえよ。本気でもダメだけどな」

鳴狐「怒るよ」
お供の狐「いけませんぞ、主様! わたくし、泣いてしまいます!」

亀甲「……すみません。どんな顔をすればいいのか、考えておりました。ですが、ダメですね。例えお遊びだと分かっていても、笑顔にはなれません。ご期待に沿えず申し訳ございません。ご主人様」


鶴丸「うーん…。そういう驚きは、いらないな。本気でもごめんだが。まあ、もしもやるなら最初に言っておいてくれ。そうすれば心の準備をして、君が驚くような反応をしてやるから」

燭台切「そうだねぇ…。ドッキリ、だからまあ、許せなくはないけど。でも、あんまりしちゃダメだよ。そういうこと。格好悪く思うかもしれないけど、僕たちは、そういうのに弱いんだ」

江雪「……どっきり、で、ですか……。あまり、想像したくはありませんね…。あなたには、いつまでも元気でいてほしいですから」

小烏丸「ほほっ。病人の振りとな? 愉快なことをするものよな。ふむ。だが、冗談だろうが遊びだろうが、褒められた行為ではないな。父もそうだが、我が子たちを困らせないでおくれ」

髭切「え? 君が血を吐く振りをするのかい? どうしてまたそんなことを…。うーん、でも、そうかぁ。遊びなら、乗ってあげなくちゃね? 僕がお医者さんになって、にがーい薬を飲ませてあげるよ」

鬼丸「何を言うかと思えば…。くだらん。嘘をつくと力が落ちる。あんたはそんな愚かな行為はしないだろ」

三日月「ほう。病人の振り、とな。そうさなぁ……。例え振りであろうとも、主よ。そなたの苦しむ姿は見たくない。俺は爺だからなぁ。見慣れていても、心は慣れぬものだ」

鶯丸「ふむ。そういう遊びとして、君が血を吐くのか? 俺たちの心を弄ぶと後が恐ろしいぞ?」

大典太「…取り乱す、だろうな。嘘だと分かっても、この体は、落ち着かないと思う。だから、冗談でもやめてくれ」

蛍丸「そういう冗談、好きじゃない。そんなことしたら、しばらく口きいてあげないから」

日本号「そうさなぁ……。ま、やらねえ方がいいんじゃねえの? 正三位を謀ったとなりゃ、例え遊びでも許しがたいからな」

巴形「……俺を置いていかないでくれ、主……」


水野「ちょっとした冗談のつもりで聞いたらとんでもねえことになってしまった」

陸奥「当たり前じゃあ! うそでも許さんきの!」
小夜「そうだよ。だから絶対にしないでね」
水野「うい」

とかやってたらいいなぁ。
(多分水野本丸の刀全員分考えたと思うけど、いない子いたらごめんね)

2023/05/01 15:06
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