サクメモ | ナノ
家具屋さんデート

2010/10/20

彼氏さんと家具屋さんに行くのって私的には好きなシチュエーションだったり。

それが例えばどっちかの買い物に付き合ってるだけでもたまらないです。
自分の家具を選んでもらったり、はたまた相手の家具を選んであげたり。

一緒に暮らすための買い物だったら尚よし←
家具を見ながら将来のプランを話したりね

そうじゃないにしても、
「これとこれだったらどっちが良い?」
「うーん…こっち、かなあ…?」
「ふーん」
とか言って買った物が実は彼女専用のものだったりしたら禿げます。
相手のおうちに行ったときにそれがあって、あ、こないだのやつ使ってるんだ〜とか思ってたらさりげなく「あ、これおまえのだから」とか。良くないですか…!

ってわけで





「これとこれだったらどっちが良い?」
「(あ、かわいい…)どっちも良いけど…うーん、私だったらこっち、かな?」
「ふーん」
「三郎がこういう色選ぶの珍しいね」
「……別に」
「あれ?でも、どうしてマグカップ…?割れちゃったの?」
「まあ、そんなかんじ」
「?(まあいっか…)」

―――後日の鉢屋宅

「あ、これ、こないだのカップだ」
「ああ、それおまえのだから勝手に使っていいぞ」
「……え?」
「あとこないだ買った茶碗とか箸とか全部おまえのだから」
「え、……え!?あれ全部私のだったの!?」
「こんなしょっちゅう来るんだからあった方がいいだろ?」


半同棲、的な(^∇^)?


―――――――――


「お、」
「あ、ベビーコーナー」
「こんなちっちゃいんだな」
「だねー」
「…子どもが出来たらこういう可愛いの揃えても良いかもな」
「え、意外」
「…なにが?」
「兵助って子ども苦手そうっていうか興味なさそうだから」
「いや、苦手だけど」
「うん?」
「おまえとの子どもなら絶対可愛いと思うし」
「……!そ、そうだね!」


久々知はさらってこういうこと言いそう(^∇^)


―――――――


「…うーん、」
「どうしたの?」
「これ、雷蔵ならどっちの色が良いと思う?」
「………うーん、こっちの色も良い、だからと言ってそっちも捨てがたいし…」
「でしょ?迷っちゃうけどふたつはいらないし」
「……よし、ふたつとも買おう」
「え?だからふたつもいらな…」
「ふたつ買ってふたりで使えば良いでしょ?」




つまり色違いのお揃いってことですね(^∇^)

お揃いって言うと勘ちゃんのほうがそういうの好きそう。ストラップやら何やらお揃いにしてニコニコしてたらいいよ。


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