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【魔力(マイア)】
大気中に流れている特殊なエネルギー。素養のある人間しか感知出来ず、操作出来る人間はごく僅か。
悪魔の力とも言われている。文明が進み色々なものに運用された結果、偏見がなくなってきた。
しかし、稀有な物であることには変わりないので科学者の中でも、魔力の研究者は特に変人扱いを受けやすい。

【魔力変換器(マイア コンバーター)】
魔力を魔術エネルギーに変換する機械。
魔力そのものは余りにも力が強く、そのままでは使えない。その為魔力の核となるエネルギーを抽出し、魔術エネルギーに変換する必要がある。
家庭用品から呪術的な魔術まで、全て魔力変換器が使用されている。
世界保安団兵魔物退治隊の魔力変換器は、魔装武器と連携しているので特注用品である。

【魔術師(マゴス)】
魔力を感知出来、尚且つ魔力変換器が扱える存在。
昔は魔術師と名乗っている存在は兵士か研究者が多かったが、今では趣味の一環として魔術師を名乗るものも居る。

【魔装武器(マイア ポプリスマ)】
魔力を帯びた特殊な武器。現在、世界保安団魔物退治部隊の所有物。
全武器に異能力が備わっている。番号が割り振られ、名前も与えられている。魔術の始祖、レンソイン ウェイノンが創った「ゼロ世代」の魔装武器は優秀。最強説も浮上中。
現在も開発が進んでいる物の一つ。
・第一発動 立方体の魔装武器を武器化する。
・第二発動 魔装武器の特異能力発動。
・第三発動 出力最大限の必殺技を繰り出す。専門の呪文を必要とする。

【魔物(マイア ミュータント)】
魔力を身体に宿し、生まれる突然変異種。しかし、人間は除外される。
魔力を身体に宿した場合、身体能力や知能が数倍に跳ね上がると言われている。その分、身体にかかる負荷も多くなるので基本的には短命とされる。
多種多様な存在なので、戦いの場では何よりも状況判断が必要。

【魔者(マイア アネール)】
魔力を身体に宿している人間。大概の者は自我を失い崩壊するが、魔力を支配し魔力変換器なしで操作出来る存在を指す。
魔術師の間では神に等しい存在である。売買の対象にされやすい為、国際魔術師協会が保護するケースが多い。







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