※生ぬるいけど本番注意

見た後の苦情受け付けません。








炬燵の上には閉じたノートとテキストが置かれていた。

「ぁ…っふ…」

ベッドに組み敷かれ、何度もキスを交わす。
は、と息をして唇を離せば仙道がペロリとアミの唇を舐めた。

「仙道…本当にするの…?」

「当たり前だろ」

鎖骨や先ほどとは違う首の位置に強く吸えば赤い痕がつく。

「んあ…ちょっと!…いつもの服、着れ…ない…」

「あ?冬で良かったな、マフラーしろ」

ああ言えばこう言う。まさに仙道に相応しい言葉だとアミは考える。
今日は表に出るわけではなかったのでいつもの服とは違く長袖の厚めのシャツといつもより長めのスカートにハイソックスだ。
仙道は服の中に手を入れ弄るとくすぐったそうにアミの声がくぐもる。
下着に触れるとアミの肩が震える。下着越しから揉まれると、短く声を洩らした。

「あ…」

声を聞いてニヤリと笑いながら慣れた手つきで服を脱がし下着を外した。
余りまだ成長してない体が露わになるとアミは恥ずかしくて手で胸元を隠すと、これまた慣れた手つきでアミの腕をどかしまた隠されまいと腕を片手で抑えると空いた手でまた胸を揉む。

「や、だ…っ」

やわやわと揉んでいると先端が硬くなって、仙道はそこに舌を這わせた。

「ぁあっや…ぁっ」

カリッと歯をたてればビクリと体が跳ねる。
仙道はアミの抑えた手をとると太ももに腕が伸びてきた。

「ふ…ん」

「お前、感じすぎ」

太ももを撫でながら耳元で囁かれればアミは顔を真っ赤にするそれを見れば仙道は軽く喉を鳴らす。
ぶるりと身震いすれば仙道はいつものジャケットを脱ぎアミに羽織れと手渡す。

「シワになっちゃうわよ…」

「別に、帰るだけだし」

おずおずと仙道の手渡したジャケットに手を通すと少し袖が余る。
少し熱が引いたのだが、仙道がまた太ももを撫でると一気に顔に熱が集まる。
ゆっくりと太股に手が入ってきたのにまた体が跳ねる。

「あ、っは…」

窪みに指が一本挿入されるだけでアミは恥ずかしくて目に涙が溜まる。

「すっげ…嫌々言う割に濡れてるじゃないか?なあアミ?」

「…っ!!」

ずるい、ずるい…こう言う時だけ名前で呼ぶの、嬉しい気持ちと恥ずかしさでアミは仙道の肩に顔をうずめ、仕返しのように名前を言う。

「だ…ダイキ…ッ」

「…っそんな風に言われるとね、結構クるじゃないか」

くちゅ、と音を立て仙道は指をもう一本増やした。

「あぁ…!」

「声、抑えるんじゃないよ」

指が中をイヤらしい音を立て掻き回すと、アミは仙道の肩にしがみついて首を左右に振る。

「強情」

「う、るさっ…あっ」

掻き回す指を引き抜いて仙道はその指をゆっくりと舐めた。
その手とは反対の手でズボンのポケットからあるものを取り出すとアミは驚いた表情で仙道を見た。

「ダイキ…それ…」

「あ?ゴムだろ?」

「持ってたの…?もしかして最初から…」

するつもりだったんじゃ…と口元をひくつかせる。

「当たり前の事聞くなよ」

ニヤリとした仙道は歯を立ててゴムの封を切る。

策士だ…。
アミは心の中で溜め息を付く。

「挿入るぞ」

そう言うとアミの足を軽く持ち上げると自身を窪みにあてがいゆっくりと沈めた。

「はぁ…ああっ!」

「キツ…ッ」

仙道は小さく呟くとアミにキスをした。
そしてゆっくりと腰を動かすと、アミは声を上げる。仙道と目が合えば隠すように自分の腕を顔に運ぶ。

「か、くすな…っ」

「ふあぁ…だ、ぁん」

腕をどかせばいつもの強気な彼女ではなく、弱々しく涙を流す彼女が目に映る。

顔が赤く染まったアミは声を唇を噛み抑えていれば、仙道の顔が近づき唇が重なり、その間も腰の動きは早くなる一方で唇の隙間から互いに声が洩れる。

「んく…ふ、」

「…っ」

アミは仙道の首に腕を回して必死に答えれば、仙道はアミの頭を撫でた。

「…はっ…」

唇を離すと仙道は短く声を洩らし、余計に腰を深く沈める。

「あ、やぁああっ!!」

さっきより深く繋がったと同時に高く声が出る。
そこに集中して突けば、少しかすれた声と同時にアミの中がビクビクと震えた。そして数回大きく腰を打ちつけると仙道も果てた。






時計の短針はいつの間にか夕方五時を指していた。

アミの家のドアがガチャリと開くと、仙道が出る。

「じゃあな」

「…」

「随分不機嫌だなあ?川村アミ」

「おかげさまで」

「まあまた分かんねえ所あったら言えよ来てやるから」

「嫌」

むすりと門を挟んだ仙道を睨むと、すっきりと笑う何時もの仙道が目にうつる。

「…今度は郷田に教えてもらおうかな…」

ぼそりと呟いたアミに案の定仙道は反応し睨んだ。

「アイツ頭悪いぜ?」

「仙道より悪いだけで頭は良いわよ、実際に何度か教えてもらったもの」

「…何でアイツなんだよ」

お前の周りには海道ジンとか頭の良さそうな奴が居るじゃないか…、何でよりによって郷田なんだ。

「郷田なんかに教えられてたらぜってー許さねぇからな」

「だ、だって仙道にしたら今日みたいな事になるでしょ?」

門越しにアミを睨みつけるどアミはびくりと体が強張るとそんな答え。まあって言えば、やっぱり!と返される。

「…じゃあ電話で良い」

「え?」

「電話すれば教えるから、郷田はやめろ」

じゃあな、と仙道は背を向け商店街の方に歩いて行くとアミはヤキモチかな、と考えて仙道の背中を見送った。










なんかおまけのほうが長いって言うか…裏文的なの初めて書いたので裏っぽくなってるか不安。

私本当に仙道さんただのエロガキにしたい模様。
した結果がこれって言う。

字エロムズい。
お粗末様でした。




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