ミカがシーカーに入った理由が郷田さんに誘われたからって話。
誘われた時に初めてまともに会話したの前提。
ゲーム3章〜4章の間位。
私は郷田さんが好きだ。
何時から好きだかは覚えてない。
気がつけば私は郷田さんを追っていて、彼がブルーキャッツの地下で行われている大会に出るからと言う理由で、大会の場所に足をのばすようになった。
バン達に郷田さんの居場所を教えてからバンとカズとアミがこそこそするようになった、私は三人とはそこまで仲良くは無いけど、リュウも神谷重工の話を聞かれただけで知らないって言っていて。
そんな時だった。
「おい、」
「はい?…は、い」
びっくりした、声なんて交わせるとは思いもしなかった、振り向いた先には私の好きな人がいたのだ。
「お前、バンとよく一緒に居るよな?」
「あ…はい、ですね。」
「あと、ブルーキャッツの地下にも何時も居るよな?」
「!」
覚えられている。郷田さんに。
ただ純粋に嬉しい。
郷田さんを追っかけてるのはバレてないみたい。
「リュウにも声掛けたんだ、お前で最後」
「はい?何の話か、さっぱり…」
「あー…俺難しい話すんの嫌いだからさ、放課後一緒に来てくれねーか?」
「…はい」
放課後、リュウと私は郷田さんに連れられてシーカーと言う組織の本部に行った。
そこで郷田さんやバンが関わって居る事を全て知らされた。
「バン達には、まだシーカーは秘密なの?」
「ああ、まだ、な。」
郷田さんは人差し指を口元に寄せシーッと言う仕草をした、遠くから見ていた私にとっていまの郷田さんは目の前に居て、私と話ていて、何か不思議。
「なあ、バンの事を良く知ってるお前達にしか頼めない事なんだ。協力してくれるな?」
キッとこちらを見てくれば郷田さんの凄みに負けリュウはこくこくと首を縦に動かす。
「はい、郷田さんの頼みなら」
郷田さんがこっちをちらりと見るからにこりと微笑めば、そうか!良かったぜ!!と私とリュウの肩をバンバン叩いた。ちょっと痛い。
「あ、そう言えば」
「?」
「お前の名前聞いて無かったな、もう知ってるみたいだけど俺は郷田ハンゾウ。お前は?」
「三影ミカ」
「ミカか…じゃあ、ミカ、リュウ、今日からお前らもシーカーの一員だ、よろしくな!」
「「はい!」」
アングラビシダスまで二週間。
海のわたし、陸のあなたお題借りてきてお題通りに書けないのは何時もの事です。
ミカとリュウはバンと仲良くしたあまりシーカーに連れて行かれたんじゃないかと妄想。
お題拝借。
あいまい
2012/03/14
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