事件は大騒動!






平和な一日のはずだった。
事件に呼ばれて、推理して。
何故、こんなことになってしまったのか。






事件は大騒動!





今日も新一はいつものように事件に呼ばれて推理をした。
そこまではいつもと変わらなかったが、言い当てた途端犯人が逃げ出した。
運の悪いことに近くに蹴られるものがなかった(笑)
仕方がないので犯人を追いかけていると、あろうことか犯人が道路に飛び出してしまった。

「危ないっっ――――」

飛び出した道路にトラックが走ってくる。
新一は咄嗟に犯人を突き飛ばして自分も避けようとしたが、足首に痛みが走ってそれは叶わなかった。
突き飛ばした時に足を捻ってしまったのだ。
トラックが迫ってきて、衝撃を感じた。
そこで意識が途切れた――。



気がついたとき、新一は宙に浮いていた。
下に街が見える。
新一は何がどうなってるのか解らずに戸惑った。

「どうしたんだ?俺…」

手を翳してみると透けていた。
そのことに驚いて自身をよく見てみると、透き通っていた。

「なんだこれ?俺確か犯人追いかけててそれで…」

思い出した。
俺は、犯人を庇ってトラックに引かれたのだ(笑)
そうか、俺死んだのか。
そうかそうか。
ってまじかよ。
まだ、読みたい推理小説がいっぱいあったのに(爆)
それに、それに…。

「まだ、アイツを捕まえてねえんだ」

あの憎たらしくて、でも何故か気になる白い純白の怪盗を――。
新一は思考に囚われていて、近づいてくる危険にまだ気づいていなかった。
新一はどうなるのか(笑)








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