君と僕の365日



「みなさんお揃いですか!」
そう言いながらアッキーが勢いよく風紀部のドアを開ける
その顔は何故かにこやか
「まだ番長がいないよ」
「どうした渋谷…そんなに荷物抱えて」
早坂くんの言う通りアッキーはコンビニの袋いっぱいにジュースやらお菓子やらが入っているようだった
「黄山との戦いも終わったことですし、お疲れ様会と桶川さんの入部歓迎会をしようと思ったんです!」
「気が利くなアッキー」
「忍先輩…俺は先輩方みたいに強くないですからこれくらいさせてください!」
「「「アッキー…!」」」
アッキーのマメさ…はハンパないです…
「あ、私番長呼んで来るよ!」
「お願いします!俺、真冬さんが戻って来る前に飾り付け終わらせますね!」
飾り付けすんの!?
「俺も飾り付け手伝うぜ」
「飾り付けか…忍にはそんなこと造作無いぞ!」
「じゃあ後はよろしく!」
「ゆっくりでいいですからね〜」
「うん、わかった!」
よし、探し行くか!












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