3兄妹+須巳設定

2014/11/08 19:32


▽蓮美-Hasumi-
赤軍に所属する2年生。騎馬隊所属。艶やかな黒髪に緑色の瞳。熱くなりやすい性格で使用武器はなし。主に足技で戦う。両耳にピアスを開けている。
来るもの拒まず去るもの追う精神で、戦場でも目の前から去る者は一人残らず追撃している。普段は気さくで情に厚く真面目な男。割と熱血で世話焼き。物事に関心を示しやすく執着しやすいので、薄らヤンデレっぽい。
両耳のピアスは右に短いカフス状のものが2つ、左に羽根の付いたものが1つ。
家は軍事用の動物を育てる牧場みたいなもの。愛馬であるハニーを連れ出し、赤軍へ参加した。白黒の戦いに関しては両方良いとこ取りすれば良いのに、と戦時に駆り出される動物を想い無益な争いだと感じている。
同じ赤軍であるひずみちゃんの世話を焼くも、その恋心に気付くのは彼女が亡くなった後。仇であるはずむちゃんを手に掛けた後、黒軍の八禄に殺害される。
「俺から逃げられるとでも思ってんの?はっ面白い!すぐに捕まえてやるよ!!」
「なぁ、アンタ凄いな!あんなに戦果上げるなんてさぁ。ねえ、俺とどっちが強いか、やってみない?」
ICV:細/谷/佳/正
身長:179cm
一人称:俺/二人称:アンタ


▽こよみ
黒軍に所属する1年生。切り込み隊長。艶やかな黒髪に灰色の瞳。図太い性格で使用武器はなし。素手で戦う。あまり戦いが好きではない。
怖いもの知らずで器用な天才肌。常に丁寧口調で一人称はこよみ。たまに男っぽい言葉+取ってつけた様なですます口調になる。リアリストで他人の感情には疎い。と言うか色んな事が割とどうでも良い。人付き合いがド下手で空気読めないタイプ。
お家柄親に言われて仕方なく黒軍へ入った。武人精神が根付いており、流血沙汰や怪我の伴う戦いはお家柄の事情もあり面倒で好まない。
ウツミや蓮美の事は幼かったのもあり覚えておらず、義兄の須巳と正反対ながらも不気味に兄妹をしている。大人になってからウツミや蓮美という血の繋がった兄達が居たことを知り、既に亡くなって居ることもウツミと出会い自身を頼まれた事も須巳から伝えられ、初めて涙を流す。
「黒軍1年こよみと申すです。信じるものは己の拳のみ、です」
「こよみ、正直戦場より試合の方が良いです。怪我しても何も良くないです」
ICV:新/谷/良/子
身長:159cm
一人称:こよみ/二人称:貴方


▽ウツミ(宇都海)-Utumi-
白軍に所属する3年生。諜報活動が得意。艶やかな黒髪に赤眼。男前な性格で使用武器は逆刃刀。背中に刺青がある。
性別不明だがどちらにせよバイセクシャル趣向。線は細いが根っこは男気溢れる性格。冷静で誠実そうな顔をして目的の為なら皮を何枚も被れる為、素性が分かりづらい。戦力や参謀面として敵の懐に入るのが得意。自らの事を殆ど語らず、謎に満ちている。
生まれつき性別を持たない身体で、体の抵抗力が低く今の医療技術のままでは助かない病に犯されて居る。
幼い頃から白軍が独自に開発している新薬などの被験体を積極的に受け入れ、医療開発に手を貸している。背中の刺青はそのマーキング。そこで同じ様な境遇の子供に出会い、国が新しい技術を得るため、自分の様な人間が偏見や差別を受けない未来の為にそのまま白軍へ。
自軍の勝利を第一と考えて行動しており、黒軍の閉鎖的な考え方を嫌っている。思いの外仲間は結構大事にしているが、敵には冷酷。あまり多くを語らず一人で背負いこむタイプ。
3年になり周りや心境の変化で弟妹に会いに行き、蓮美にはたまたま戦場で邂逅し、また会おうとだけ残した。こよみに関しては黒軍に潜入し義兄である須巳とこよみの兄弟として邂逅。須巳にこよみの事や兄で居る覚悟と自覚を問い、納得した末に妹を頼んだと伝え去って行った。
新薬の副作用が体を蝕み、黒軍の密偵中に倒れ素性がバレてしまう。貴重な諜報員と言う事もあり人質に取られるが、白軍は動かずに見捨てられる形に。しかしウツミを慕い単独で動いた芹香と須巳の助力により、なんとか帰還。3年間寄り添って来た泰くんと、確かめる様に想いを打ち明けた。
「例え誰に何と言われようとも、私は信念を曲げるつもりはないね」
「人を見るのに、大事なのは性別じゃない。その人の心根がどう在るか、そうだろう?」
「怨まれる事くらい、覚悟の上だよ。戦とは、そういうものだからね」
ICV:斎/賀/み/つ/き
身長:173cm
一人称:私/二人称:貴方、君

バックグラウンド
孤児院育ちの血の繋がった3人兄妹。約10年前にバラバラに引き取られる。
こよみは兄弟の存在は知らず、蓮美は何処と無く覚えているが自信はない。ウツミだけが知っているが、諜報活動に公私混同はしない主義。弟妹の事は頭の隅に置き3年になってから各自の事を調べるも、両者共に他軍在籍だと発覚。渇いた笑いを浮かべた。
各々軍に所属する理由は
こよみ→引き取られた御家が黒軍思想派でこよみが武道に秀でた為、兵力として駆り出された
蓮美→自分の思想と半ば家出
ウツミ→単純に白軍の思想に賛同

お家事情
ウツミ→そこそこ裕福な一般家庭。
蓮美→放任主義、自由奔放。中立位置。但し実力主義。
こよみ→根っからの黒軍思想。そこそこ地位は低いが野心に溢れている。


▽須巳-Sumi-
黒軍に所属する2年生。諜報活動が得意。こげ茶の髪に赤眼。物静かな性格で使用武器は二丁拳銃。顔に傷跡が残っている。
こよみが引き取られた家の一人息子。本来は跡取りとして育て上げられるつもりだったが、傷跡の原因で戦えなくなり、それ以外に軍に貢献出来る諜報員として育てられた。一応護身程度に戦えはするがあまり強くない。武道に通ずる家系の為、須巳よりはこよみの方が可愛がられて居る。その事に関してこよみを恨んだりはしていないが、性格的に反対な為、少しちぐはぐな関係。一応兄としての自覚はある模様。
物静かだけれど内に秘めて色々と考えるタイプ。苦労人。データマンで本が好き。実はそんなに開国に反対ではなく、必要に応じて開国すれば良いと思っている。しかし日本と自軍を守ると言う点では白軍は敵という考え。
「お前は、色んなことに無頓着だな」
「情報は多いに越したことはない。その分有利に働く」
ICV:佐/藤/拓/也
身長:170cm
一人称:俺 / 二人称 :お前

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