小話 | ナノ


10.08.03.

キスのシチュエーション
南涼





練習後、アフロディの部屋で食事をすることになって、なぜかそのままアフロディの部屋にみんなで泊まることになった。
みんなで適当に寝ていると、晴矢にいきなり起こされた。

「風介、ちょっと付き合え、」

晴矢は私の手を引いて、アフロディやチャンスウを踏まないように部屋から連れ出す。

「なんなんだ、私は眠い、」

寝ぼけながら文句を言うと、晴矢はしーっ、と言って。
未だ文句を言おうとする私の口を塞ぐようにいきなりキスをした。

「…好きだ、」

完全に覚醒した私は顔を隠すように俯いて。
小さく、頷いた。

嬉しいなど、誰が言うものか。



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キスのシチュエーションシリーズ

元ねたは某ニュース^^
○○変換余裕でした!ってみなさんが言うから便乗してみました^^

今日からしばらくはこのシリーズかと^^





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