【感想をどうぞ】


「ほら、ココア」

『わ、ありがとうございます!』

「お前のせいで昨日木兎がうるさかったんだけど」

『私のせいっておかしくないですか…』

「結局お前木兎にも会ったんだな」

『はい、始めは居なかったんですけど後から来たって感じですかね』

「で、どうだったよ梟谷」

『…赤葦くんと木葉さんは頼れます』

「わかった、木兎に言っておくわ」

『え、え!?何でですかやめてください!』

「てか、お前木兎にライン教えたんだ」

『はい……あ、そういえばクロ先輩木兎先輩と喧嘩してるんですか?』

「は?なんで?」

『いや、木兎先輩がクロ先輩怒ってなかったかーって聞いてきたので』

「意味わかんねぇ」

『クロ先輩ライン無視してるからじゃないですか?』

「…あ、それでか」

『なんで無視してるんです?』

「うるせーんだよな、いちいち。返事するの面倒だったから開いてもねーわ」

『…木兎先輩可哀想ですね』


prev / next



×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -