♯
『きーせくん』
「なんスか?」
『これ、いつも頑張ってる黄瀬に差し入れ!』
「え、まじで!」
『うん。早速開けてみて!』
「うわー、何だろー……っ!?」
『どう?気に入っ、』
「うわあああああ!?え、ちょ、なっ…!?」
「ぶっは!想像以上だわw」
『あはは!まじ、青峰の言う通りだw』
「っ!?な、なんなんスかこれぇ…!」
「モデルだとは思えないような顔してんな黄瀬ぇ」
『やだもうお腹痛い…』
「ひ、酷いっスよ二人とも〜…」
「よし、じゃ飯食いに行くか」
『うぇーい!青峰のおごりー!さつきちゃんも一緒ー!』
「あ?おごりなんて一言も言ってねーだろ」
『いーじゃん青峰の遊びに付き合ってあげたんだから』
「……まぁ、いっか。おもしれぇもん見れたし」
「っホントになんなんスか!!!」
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